先週、寝耳に水の出来事がありました。
去年、入所の件で話に来て下さった担当の方から電話がありました。
ショートステイで、夫には特別な対応をしているけど、時間が沢山取られるので、この先そういう対応は難しい。
引いては入所も難しいとのことでした。
朝、パジャマから着替えさせ、薬を塗るのに30分もとられてしまうので、他にも大勢の入居者がいるし、夫一人に時間をかけられない。
歩行訓練も難しい。
要は特別なことは何もできませんとのことでした。
入所したら、一切そちらのやり方で構いませんからと言って、とりあえず入所できなくなるのを避けようとしましたが、入所に関しては複数の人が担当しているので、私一人の判断では答えられないと、逃げ腰でした。
まぁ、入所を取り消すというわけではなさそうでした。
もし、入所できなくなったとしても、もういいかとも思いました。
でも、夫の状態は、明日にも歩けなくなってもおかしくないほどに悪い時もあるし、私自身、毎年受けている大腸がんの検診、今年もセーフだったけど、胃に潰瘍ができたりしていて、いつ何時どうなるかわからない。
こちらが、入りたいと言った場合、優先的に入れてくれるというのは、なにものにも代えがたい有利な点です。
我慢するしかないのかな...。
ケアマネさんが介入してくれて、ショートステイの担当のKさんが、来宅しました。
Kさんは、まだ若い人ですが、人当たりもよく、こちらの希望をよく聞いてくれる人だと思っていました。
細かいところを話しているうちに、いや、そうでもなかったんだと思えてきました。
以前、寝るときはパジャマに着替えさせてもらえるんでしょうか?と聞いた時、要望があればそうしますとのことだったので、お願いしていました。
ところが、パジャマに着替えるのは、自分で着替えが出来る人か、少しの介助でできる人じゃないと難しいとのことでした。
従って、どのみち着替えさせるのだから、その時に新しい肌着を着せて下さいというのは、無理なお願いだったようです。
私は歩行訓練とまではお願いしてなくて、Kさんがちょっと時間が空いた時にでも、5分位でいいから歩かせて欲しい、それが難しければ、その場で立ち上がらせるだけでもいいのでとお願いしていましたが、それもできないとのことでした。
また、ショートへの送迎は、玄関から玄関までが基本ですと改めて言われてしまいました。
玄関を入って、靴を脱がせて、上の床に上がるまではお手伝いしますとは前から言われていました。
その後は、(二階に上げられなくても)ショートの方では対応できませんので、ヘルパーさんにお願いして下さいと言われていました。
ケアマネさんにこの話をしたら、どのみち月一回は訪問するので、それをこの帰る日にしましょうと言ってくれて、帰って来たときの問題は解決していました。
先月、ショートに送り出す時に、二階から私一人では降ろせませんでした。
迎えの時間のずいぶん手前から、降ろそうとはしていたのですが、全然だめで、やっと踊り場まで来たときに、ピンポンピンポンと鳴りました。
踊り場で夫を離して出るわけにいかず、鳴るままにしておくほかありませんでした。
私が出て行かないので、Kさんが入ってきて、手助けしてくれて、すぐ降ろすことができ、無事にでかけていった経緯があります。
これをKさんは言っているのでした。
業務の範囲外だから、これは困ると。
特養のスタッフの方達は、一人一人はいい方で、みなさんよくしようとして下さっています。
でも全体でみた場合、それではうまくいかないんでしょうね。
それでKさんが、夫には手がかかりすぎるのでということで、入所担当に報告し、こういうことになったのだと思います。
ケアマネさんが、自分の知り合いのヘルパーステーションに連絡して、早速昨日の土曜日の送り出しのヘルパーさんを手配してくれました。
そして、夫は出かけて行きました。
私は何もかも嫌になって、しばらく落ち込んでおりました。
夫は、何も抵抗もせず、全て受け入れてくれています。
こうした周りの思惑で振り回されて、夜寝るときも昼間の服のままで、何日も汚れた肌着を強いられ、挙げ句の果てには、ずっと放っておかれる...。
私のしていることは何なんだろう。
いざという時に入所させられるからというだけで、夫をこういう環境に置いていいのだろうか。
今回はよく考える時間もなかったし、なにより入所を断られたら困ると思って、特養側の言うとおりに事を運びました。
今日、日曜日、いつもなら訪問して、お散歩するのが恒例になっていましたが、それも行かず、特養側の言う、普通の対応でどうなのかを見るつもりでおりました。
Kさんにも、今回は行きませんと伝えてあります。
でも、でも、たかが3日、されど3日です。
3日も放置したら、夫は、明日にも歩けなくなるかもしれません。
ちょっと遅くなりましたが、これから行ってきます。
いつもありがとうございます。
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去年、入所の件で話に来て下さった担当の方から電話がありました。
ショートステイで、夫には特別な対応をしているけど、時間が沢山取られるので、この先そういう対応は難しい。
引いては入所も難しいとのことでした。
朝、パジャマから着替えさせ、薬を塗るのに30分もとられてしまうので、他にも大勢の入居者がいるし、夫一人に時間をかけられない。
歩行訓練も難しい。
要は特別なことは何もできませんとのことでした。
入所したら、一切そちらのやり方で構いませんからと言って、とりあえず入所できなくなるのを避けようとしましたが、入所に関しては複数の人が担当しているので、私一人の判断では答えられないと、逃げ腰でした。
まぁ、入所を取り消すというわけではなさそうでした。
もし、入所できなくなったとしても、もういいかとも思いました。
でも、夫の状態は、明日にも歩けなくなってもおかしくないほどに悪い時もあるし、私自身、毎年受けている大腸がんの検診、今年もセーフだったけど、胃に潰瘍ができたりしていて、いつ何時どうなるかわからない。
こちらが、入りたいと言った場合、優先的に入れてくれるというのは、なにものにも代えがたい有利な点です。
我慢するしかないのかな...。
ケアマネさんが介入してくれて、ショートステイの担当のKさんが、来宅しました。
Kさんは、まだ若い人ですが、人当たりもよく、こちらの希望をよく聞いてくれる人だと思っていました。
細かいところを話しているうちに、いや、そうでもなかったんだと思えてきました。
以前、寝るときはパジャマに着替えさせてもらえるんでしょうか?と聞いた時、要望があればそうしますとのことだったので、お願いしていました。
ところが、パジャマに着替えるのは、自分で着替えが出来る人か、少しの介助でできる人じゃないと難しいとのことでした。
従って、どのみち着替えさせるのだから、その時に新しい肌着を着せて下さいというのは、無理なお願いだったようです。
私は歩行訓練とまではお願いしてなくて、Kさんがちょっと時間が空いた時にでも、5分位でいいから歩かせて欲しい、それが難しければ、その場で立ち上がらせるだけでもいいのでとお願いしていましたが、それもできないとのことでした。
また、ショートへの送迎は、玄関から玄関までが基本ですと改めて言われてしまいました。
玄関を入って、靴を脱がせて、上の床に上がるまではお手伝いしますとは前から言われていました。
その後は、(二階に上げられなくても)ショートの方では対応できませんので、ヘルパーさんにお願いして下さいと言われていました。
ケアマネさんにこの話をしたら、どのみち月一回は訪問するので、それをこの帰る日にしましょうと言ってくれて、帰って来たときの問題は解決していました。
先月、ショートに送り出す時に、二階から私一人では降ろせませんでした。
迎えの時間のずいぶん手前から、降ろそうとはしていたのですが、全然だめで、やっと踊り場まで来たときに、ピンポンピンポンと鳴りました。
踊り場で夫を離して出るわけにいかず、鳴るままにしておくほかありませんでした。
私が出て行かないので、Kさんが入ってきて、手助けしてくれて、すぐ降ろすことができ、無事にでかけていった経緯があります。
これをKさんは言っているのでした。
業務の範囲外だから、これは困ると。
特養のスタッフの方達は、一人一人はいい方で、みなさんよくしようとして下さっています。
でも全体でみた場合、それではうまくいかないんでしょうね。
それでKさんが、夫には手がかかりすぎるのでということで、入所担当に報告し、こういうことになったのだと思います。
ケアマネさんが、自分の知り合いのヘルパーステーションに連絡して、早速昨日の土曜日の送り出しのヘルパーさんを手配してくれました。
そして、夫は出かけて行きました。
私は何もかも嫌になって、しばらく落ち込んでおりました。
夫は、何も抵抗もせず、全て受け入れてくれています。
こうした周りの思惑で振り回されて、夜寝るときも昼間の服のままで、何日も汚れた肌着を強いられ、挙げ句の果てには、ずっと放っておかれる...。
私のしていることは何なんだろう。
いざという時に入所させられるからというだけで、夫をこういう環境に置いていいのだろうか。
今回はよく考える時間もなかったし、なにより入所を断られたら困ると思って、特養側の言うとおりに事を運びました。
今日、日曜日、いつもなら訪問して、お散歩するのが恒例になっていましたが、それも行かず、特養側の言う、普通の対応でどうなのかを見るつもりでおりました。
Kさんにも、今回は行きませんと伝えてあります。
でも、でも、たかが3日、されど3日です。
3日も放置したら、夫は、明日にも歩けなくなるかもしれません。
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