毎日、私たちは生まれ変わっています
今日もご訪問いただきありがとうございます。
福野しおりです♡
日曜日は太極拳レッスンでした！
OLの時、休憩時間に
よく同僚から
こんな話を聞かされました。
「◯◯さんっていつも
褒められるの。
同じことしている私は
全然褒められないのにー」
「△△さんって昇給したんだって！
私なんてずーっと変わらないのに。
ずるい！！」
当時はあまり疑問を持たず
ふーんと聞いておりましたが
（基本、聞き役でした笑）
今、考えてみると
同僚の言葉に
とっても違和感を覚えます。
同僚はなぜ怒っていたのでしょう？
だって同僚は何も
「損していない」のです。
褒められなかった
けれど
理不尽に叱られたわけでもない
昇給しなかった
けれど
給料を下げられたわけでもない
そもそも怒る理由なんて無いのです。
人は比較をした相手が
得をしていると
自分は何も変わらないのに
「損した気分」
になってしまうのですね。
これと似た話で
人と比較して考えることが
どれだけ馬鹿げたことかを
表したエピソードがあります。
ぜひ読んでみてください^_^
＊.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.＊
ある職場に同じ時期に入社した
AさんとBさんがいました。
二人とも真面目に働いていました。
しばらくしてBさんが体調を崩し
欠勤が続いた時期がありました。
休んだ時期は２週間ほどでしたが
復帰してからは
なんとか溜まっていた業務を
こなしてカバーできたはずでした。
次の年、Bさんの給料は上がらず
Aさんの給料は定期昇給しました。
納得できないBさんは
上司に直訴します。
「私は確かに休みましたが
業務は全てこなしました。
それなのに定期昇給がないのは
絶対おかしいです！！」
上司は
「君はあれだけ休んだからね。
会社の規則だから仕方ないよ」
の一点ばり。
どうしても納得できない
Bさんは
「同じ仕事量をこなしている
Aさんは昇給したんですよ？
なぜ私だけ昇給しないのですか？」
と訴えます。
上司は
「彼は無欠勤だったから
昇給したんだよ」
Bさんは
「それは絶対納得できない！
同じ仕事量をこなしていて
私の給料はそのままで
Aさんが昇給するなんて
絶対おかしい！！」
と主張し続けます。
上司はこの押し問答に
ほとほと面倒になり、
「わかった、わかった。
じゃあAさんもBさんも昇給なし！
それなら納得するか？」
と言いました。
Bさんは少し考え
「そうですね、
それなら納得します」
と答え、満足げに帰っていきました。
・
・
・
Bさんの怒りの原因は
昇給しなかったことでした。
そして結局、昇給しないことは
変わりなかったのに
Aさんが得しないことで
自分は損しないと判断して
怒りがおさまってしまった。。。
このエピソードは
人が誰かと比較することに
とらわれてしまうと
どれほど冷静さを失うか、
というのを表したエピソードだそうです。
あなたがもし人と比較して
「損している」と感じていたら
少し、立ち止まって考えてみてください。
紹介したエピソードのような
極端なものでは無いにしろ
その損という感覚は
思い込みではありませんか？
あなたは決して
損しているわけではなく
ずっと変わらず
大切にされているのに
誰かと比較して
勝手に落ち込んだり
悩んだりしていませんか？＾＾
あなたは
あなたが思っている以上に
ずっと大切にされているし
周りから認められていますよ♡
そのことに氣づき
また
比較という思考を
手放すことで
今よりずっと穏やかに幸せで
いられるはずです。
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