眠る『氣』を目覚めさせ
内面からあふれる『美』
成幸体質を手に入れる
メディカルヒーリング

福野しおりです

 

 

 

 

3月5日(土)の夜…
愛猫ふうちゃんが天国に旅立ちました。

 

 

 

 

 

ふうちゃんの生い立ちは

危機が迫ると

助けられるという

強運に満ちたものでした。

 

 

 

 

 

京都のあるお寺の軒下で

生まれたふうちゃん。

 

 

 

そのお寺は捨て猫が多いため

飼い主不明の猫が見つかったら

保健所へ通報し殺処分という

規則がありました。

 

 

 

そのお寺のお掃除ボランティアの

おばあさんが

「かわいそうだから飼うわ」

と言ってくれて

ふうちゃんはおばあさんに

引き取られました。

 

 

 

命拾いをしたふうちゃんでしたが

おばあさんの家には

先住「犬」がいました。

 

 

とても穏やかなトイプードルちゃん。

 

 

おばあさんは犬の遊び相手に

なってくれるだろうという

目論みもあって

猫を引き取ったそうです。

 

 

が、しかし!!

 

 

 

おてんば娘のふうちゃんは

遊び相手になるどころか

トイプードルちゃんの

尻尾を猫じゃらしと勘違いして

猫パンチをしまくったり

家中の壁を引っ掻いたり…

 

 

 

おばあさんとしては

目論みが外れてしまい

ふうちゃんのことが

段々、うっとおしくなっていきました。

 

 

 

まず、家から出して

庭で飼うようになりました。

 

 

ふうちゃんは家の中に入りたくて

随分、鳴いたようです。

 

 

それがまたうっとおしく感じた

おばあさんは

人里離れた山に捨てようと

決めました。

 

 

 

私の母はそのおばあさんと

行きつけの喫茶店で

顔見知りでした。

 

 

 

おばあさんが

「猫、捨てようと思うねん」

という言葉を聞きつけ

「どういうこと?!」

と、詰め寄ったそうです。

 

 

 

 

おばあさんも

「だって犬も嫌がってるし

迷惑やねん!』

と一歩も引かず。

 

 

とうとう母は

「家でずっと飼われてた猫を

山に捨てたら

生きていけないことぐらい

わかるでしょ!!

そんなに嫌なら私が飼います!!」

とおばあさんに

啖呵を切ってしまったのでした。

 

 

 

けれど当時、実家には

すでに3匹の猫がいました。

 

 

その3匹がまあ、仲が悪くて(笑)

 

 

取っ組み合いの喧嘩をして

出血するなど

危険な状況もあり

そこに子猫が入ってきたら

もう収拾つかなくなりそうだと

父は猛反対。

 

 

 

困った母は私にSOSの

電話をかけてきたのでした。

 

 

 

当時、私は名古屋に住んでいて

ペット不可のマンションでしたし

夫婦で3ヶ月に一度は

海外旅行に行くのを

趣味にしていたので

猫を飼うのは現実的ではありませんでした。

 

 

 

けれど、ふうちゃんの

生い立ちを聞いて

助けてあげないと

また捨てられてしまう…

 

 

 

さすがに可哀想だと

内緒で

飼うことを決意しました。

 



あの日から18年。

 

 

 

ふうちゃんの成長とともに

夫は出世してくれて

広尾のセレブ猫として

過ごした時期もありました^^

 


まったくセレブ猫らしからぬ姿ですが…(笑)

 

 

 

 

終の住処は

駒沢公園という緑豊かな

公園近くのマンションでした。

 

 

 

内覧の時、

東南角部屋の陽当たりを見て

ここならふうちゃんは

ずっと陽に当たって

穏やかに過ごせる!!って

即決しました。



 

 

素晴らしい獣医さんとの

出会いもあって

余命1か月宣告から

1年半も生きてくれました。

 

 



 

ありがとう、ふうちゃん^^

 

 

 

 

 

 

天国でも強運ぶりを発揮して

楽しい猫生を送ってね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♡

 

 

 

 

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私が開腹手術後、1週間で仕事復帰できて遠方出張できたのは「氣」を高めたおかげです♡