1ヶ月程前の深夜、インターネットをしながらウトウト…。
どこをどうクリックしたのかは分からないけれど、ハッと目が覚めた時に、PC画面にこの情報が表示されていました。
「竹は資源だ!?」「ん?合宿?」
「どこでどこで?」「え〜〜っ!三重っ〜〜!」
いつもなら、ただ「無理だよ〜〜っ!」で諦める方向に行くんだけど、
翌朝もう一度見て、やっぱり気になる…。
旦那さんに話すと「いいんじゃないの?」とのこと。
「も、もしかしたら行けるかも!」
今回は行けない理由を探すのではなく、本当に行く決心をしたのでした。
調べてみると、立川駅前から桑名駅前まで高速バスで行ける便がある事が分かり、
その近くの東員駅まで主催者の方が迎えに来て下さる事も決まりました。
そして12月7日深夜、遂に立川駅前発の三重交通の高速バスに乗車したのでありました。
行き帰りが高速バスで車中泊。合宿場所でも一泊するため、寝袋持参です。
と、ここまでは詳しくお伝えしましたが…高速バスに乗ってから降りるまで、そして桑名駅から東員駅まで、主催者の吉澤(よっしぃ)さんの車に乗って合宿所に着くまで、気がつけば1枚の写真も撮っておりませんでした。
えらく緊張していた模様です(笑)。
迎えの車では、名古屋市在住のAさんも一緒でした。
何せ寝袋持参ですので、二人とも大荷物。
「あの人も大荷物だから、竹合宿の参加者じゃないかしら?」と想像しながら、駅でよっしぃさんの車を待っていました。
合宿所は、菰野町千草の『心と身体のトータルサロン 穂鈷里(ほっこり)』さん。
18名の参加者のうち、大半が女性でした。
私を含めて、東京から4名。
福島から赤ちゃん連れで来られたご夫婦や、徳島から来られたご夫婦。
大阪や岐阜・名古屋・地元三重県など、あちこちからの参加者が集まっていました。
ここからは、落ちこぼれにならないように一生懸命の私。
近くの竹林に竹の伐採に行ったのですが、残念ながら1枚の写真もございません。
1日目は竹を切り出し、竹ひごを作るところまでを教わりました。
取り敢えず私は教わるだけで精一杯。
講師の伍竹庵先生がこちらに写真入りで詳しくUPして下さっているので、詳細はこちらを参考になさって下さい。
↓講師の伍竹庵(五月女大介)先生。
ナタ一本で、流れるように竹ヒゴを作っていきます。
とても簡単な作業のように錯覚してしまいますが、
ヒゴ作りは地道な練習が必要で、「軽トラック一杯」分くらい練習しないと上達しないという話も(誰かから)聞きました。
鉈で半分に割った竹を、更に細く割るための作業を教えてくれる先生。
幅取り小刀をケヤキの丸太に打ち込んで、間にヒゴを通して幅を整えます。
先生がヒゴを作る様子を沢山動画に撮ったのですが、写真は僅かしか撮っておりませんでした。
まだゆっくり再生して見る時間が無く、後日じっくり見返して復習したいと思います。
一通りヒゴの作りかたを教わり、この日は一日ヒゴ作りに挑戦しました。
初めてなので、節と節の間30〜40cm位の短い竹を割ってヒゴ作りを試みたのですが、
なかなか、なかなか、ろくな仕上がりのものなど出来やしません。
まぁ、これから地道に地道に数をこなして練習するしかなさそうです。
合間合間に、先生の奥様によるヨガの時間もありました。
初めての竹細工についつい根を詰めてしまい、思いのほか疲れてしまっていた身体にとって、いい癒しの時間となりました。
一日目の終わりには、近くの温泉施設アクアイグニスで入浴。
お洒落で素敵なSPAでした!
合宿所に戻ると、食材も調味料も調味料もこだわりの手作りの夕食が待っていました。
玄米正食を行っていた、20才の頃を思い出しました。
玄米…久しぶりに食べたなぁ。
この夜は、持参の寝袋で雑魚寝!
温泉の後の夕食と日本酒。
朝までグッスリ眠れました。
2日目の明日は、めかい籠作りに挑戦します!
◎講師の伍竹庵さんのFacebookページ
◎竹は資源だ!「竹」の民具づくりから考える、くらしのこと、環境のこと+ヨガ+食合宿in三重
↓ブログランキングに参加しています。クリックをよろしくお願いします!