「この頃ブログ更新してないけど、またギックリ腰でもやったんですか?」
旦那さんのスマホに↑こんな感じのメールを下さった方がおられました……。(汗)
そして、一ヶ月以上放ったらかしにしてしまったブログに、やっと手を付ける決心をした私でございます。
8月中旬に行った北陸旅行のレポートの内容をすっかり忘れてしまった皆様は、下のリンクから確認してみて下さいませ。
と言うか、一番忘れかけているのは、当の私なのかもしれません。
記事をUPした後で、忘れた事を追加したり訂正したりもありますので、どうかご了承下さい。
さて石川県粟津温泉郷の旅館を出た私達は、岐阜県の白川郷を目指しました。
そう、ご存知ユネスコの世界文化遺産も登録された、あの合掌造りの集落のある白川郷です。
前日、かねてより旅行の目的のひとつだった「日本海を見たい!」が高速道路の防護壁のために見られなかった私達。
何だか高速道路は周りが見えなくてつまらないので、白川郷までは出来るだけ一般道を走る事にしました。
そうして通りかかったのが、白山白川郷ホワイトロードという有料道路でした。
殆どレジャーに出かけない私達なので、この道路の名前は初めて聞きました。
今年で開通40周年になるというホワイトロード。
有料道路だけど何だかボロッちい道だなと思ったのですが、どうしてどうして私達的にはこの旅のメインとも言えるような、素敵な道だったんです。
高速料金を払うと、こんなチラシを渡してくれました。(チラシ表面)
途中で見所がいくつもあって、そのあちこちで車を停めて風景を楽しめるようになっています。(チラシ裏面)
私達も度々車を降りて、色んな滝を鑑賞しました。
これは、ふくべの大滝。
一枚で撮れなかったので、もう一枚続きを撮りました。
ホワイトロードのHPより、見所マップ。
白山白川郷ホワイトロードがは、全く期待してなかった分、もの凄く得をした気分になりました。
さてやっと辿り着いた、かの有名な合掌造りの里 白川郷。
実は余りに有名過ぎて、テレビや雑誌でも見過ぎていて、残念な事に今ひとつトキメキが感じられませんでした。
あくまでも私と旦那さんの個人的感想ですが、取り敢えずここの所はサラッと流して行きたいと思います。
この日の宿は、ここ。
「夏でも車の窓を開けないで車中泊出来る道の駅」をNETで調べてここに決めました。
標高が800m以上で同じ敷地内に温泉などの入浴施設があること。
レストランも併設されていること。
結局、道の駅 桜の郷荘川[標高828m]に決定しました。
「飛騨荘川温泉 桜香の湯」も併設されています。
白川郷からは思ったより遠く、東海北陸自動車道を走っていると、「どこまで行っちゃうんだ!?」と不安になって来ましたが、何とか夕方には到着しました。
レストランと温泉の営業終了時間が迫っており、結構バタバタしてしまいました。
でも初めての車中泊でしたが、京都から来たご夫婦と出会い、色々教えて頂く事が出来ました。
「ここは、車中泊には最高の道の駅よ!」と言われて、やっぱりここに決めてよかったなと安心しました。
到着した時にはマバラだった駐車場は、この後暗くなるにつれて車の台数も増えて来ました。
標高が高いので車の窓を閉めていても快適で、夜中に目覚める事もなく熟睡出来ました。
翌朝は早めにスタート。
途中で、凄い峠「安房峠」を通りました。
ほら、こんな感じ。
我が檜原村の天空の集落も、ここには流石にかなわないねと驚きながらの峠越えでした。
通りかかった道の駅で食事して、後はひたすら檜原村の我家へと向かいました。
四日ぶりに戻った私達を、何も無かったように迎えてくれたフクちゃんとサブちゃん。
八王子在住の長男が、留守中の彼らの面倒をみてくれていました。
お陰さまで、親子揃って元気にしていたようです。
私達を見つけて、早速飛び降りようとするサブちゃん。
フクちゃんの優しい顔も健在です。
少しは喜んでくれているのかしら?
「で、エサは?」とばかりに、上目遣いのサブちゃん。
あれから一月半がたち、すっかり秋めいて来た晨隆庵です。
今日も、彼らは平和に庭の草を食んでいます。
この頃、サブちゃんの表情が優しくなってきた気がします。
最後に、フクちゃん母さんのウインクで締めくくりたいと思います。
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