再び脱走のサブちゃん、満一才のお誕生日を迎えました! | 気がつけば天空の住人

気がつけば天空の住人

東京都西多摩郡檜原村、標高650mに建つ天空の家「晨隆庵」での暮らしを綴ります。住民票も移して、週末田舎暮らしは卒業!「気がつけば天空の住人」改め「気がつけば天空の住人」となりました。

朝早くからヤギの鳴き声が聞こえてるなと思ったら、

悠々とベランダ下を歩いているサブちゃんを発見。

久しぶりに早朝からの脱走を決行をした模様です。

 

過去の脱走経路を思い出してみるに、下の丸印の3カ所が脱出現場として考えられます。

ヤギ小屋入り口のドアは以前は竹を組んだだけでしたが、

何度も押し広げて出てしまっため、今は動かないようにネジ止めしています。

 

なので今サブちゃんがいる場所から飛び降りたか、

前回の連続5回脱走の際に利用された、奥の石垣の手前の空間をすり抜けたか…。

 

 

ヤギ小屋の真ん前にある畑の雑草を引っこ抜きながら、脱出口を確認する為にしばらくの間サブちゃんを見張っておりました。

 

しかしちょっと目を離したスキに、またまたサブちゃん脱走。

 

えぇ〜〜っ!

いつの間に!? どこからっ!?

 

 

取り敢えずレタスの葉と干し草でおびき寄せて、お騒がせサブちゃんを小屋に収監。

 

私はヤギ小屋前に椅子を置き、ドッカと腰を下ろして脱走の一部始終を監視することにしました。

こりゃぁ長丁場の張り込みになるかな…と思いきや、

 

 

何の躊躇もなく、三たび脱走を企てるサブちゃん。

まずは応急的に取り付けておいた竹の棒を、口でくわえてどけようとしております。

 

「餌」と「脱走」に関わる事については、とても悪知恵が働くようです。

 

 

足場を念入りに確認して、

 

 

ヒョイッとすり抜けてしまいました…。

 

この才能と努力が、何か他の事に使えないものでしょうか…。

 

 

土留めとの隙間に挟まりながら、まずはひとくち青草をムシャムシャ。

 

 

「よいしょっと!」

急斜面が得意なヤギにとっては、お茶の子さいさいの脱走劇でありました。

 

脱出口が分かったからには、さっそくここを塞がねばなりません。

 

 

朝から3度の脱走で大活躍(?)のサブちゃんですが、

実は今日5月31日が、満一才のお誕生日です。

 

昨年9月25日に千葉の牧場から貰われて来た時は、まだ生後4ヶ月位でした。

 

 

フクちゃん母さんの陰に隠れて、怯えていたサブちゃん。

 

 

お陰さまで、今はこんなに大きくなりました。

 

 

気がつけばホラ、角だってこんなに長くなりました。

 

何たって、脱出に掛ける努力と情熱は名人級に成長しました。

 

 

サブちゃんがめでたく満一才のお誕生日を迎えられたことが、

本当にかけがえの無い幸せな事なんだなとつくづく感じられます。

 

満一才のお誕生日を迎える事が出来ず、天国に召されてしまった先輩ヤギのガロ君の分も、

ヤンチャに目一杯元気に育って欲しいなと思う今日のお誕生日でありました。

 

 

 

 

 

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