桑田佳祐 偉大なる歌謡曲に感謝～東京の唄～
6月25日、8月11日にWOWOWで放送したもののダイジェスト版でした。
曲の頭にナレーションが入ったり、
冒頭と締めは桑田さんと小野さんのお芝居が入り、ファンには楽しめる内容になっていました。
再現します。
〈ナレーション〉
東京のとある片隅の、とあるBAR。
自称音楽評論家が、とある話を始めたようです。
(BARの常連客 自称 音楽評論家)
桑田さん「しかし小野ちゃん、あれだね、この店の雰囲気、あとBGM、ずいぶんギャップがあるね」
(BARのマスター ONOちゃん)
小野ちゃん「そのようですね」
(BGM、りんご追分・美空ひばり)
桑田さん「嫌いじゃないけどね、昭和の歌謡曲ね。あと…あの感じも…」
バーテンダーERIKA(丸田恵利加)
(氷を砕いている手元、シェイクしたりグラスを拭く手元…)
そして胸元…
(ガン見…)
マスター小野ちゃんに、ペチンとおでこをはたかれ、我に返る
桑田さん「歌謡曲って言えばさ、桑田がね、東京の唄をテーマに昭和歌謡を歌うって言うんだけどさ」
小野ちゃん「そのようですね」
桑田さん「自分の歌はいい加減なくせにさ、歌謡曲だけはキチッと歌うんだよね」
小野ちゃん「そのようですね」
桑田さん「そのようですねって何だよ！失礼じゃないか。」
おっ！(女の子から紙を渡される)
あるんだねーこんなことがね。
そのようですね
(桑田さん手紙を読む)
今夜は、WOWOWで制作した中から、更においしいところをぎゅっと詰め込んで地上波初登場でお送りします！って番宣じゃねーかよ！
そのようですね…
ERIKAちゃん、パンティちょうだい！
小野ちゃん「(ERIKAちゃんに)テレビ点けて」
桑田さん「テレビあんの？…どこに？…」
ここから桑田さんのオンステージスタート！
曲はWOWOWで放送した21曲の中から12曲でした！
WOWOWでのプログラムナンバーをカッコの数字に入れてます
(３)赤坂の夜は更けて
1965年 西田佐知子 (作詞、作曲 鈴木道明 )
(５)ウナ・セラ・ディ東京
1964年 ザ・ピーナッツ(作詞 岩谷時子、作曲 宮川泰)
(６)東京ドドンパ娘
1961年 渡辺マリ(作詞 宮川哲夫 作曲 鈴木庸一)
ナレーション
好きで好きでしょうがない。恋する女心を陽気に唄った昭和歌謡の新たなリズムが日本全土にこだまする…
(８)すみだ川
1969年 島倉千代子(作詞 佐藤惣之助 作曲 山田栄一)
(12)新宿の女
1969年 藤圭子 (作詞 石坂まさを・みずの稔 作曲 石坂まさを )
ナレーション
大都会東京の中心地、新宿。このまちを舞台に生まれた名曲歌謡はいつの時代も色濃く残る日本の文化。歌とお酒と男と女の物語。…
(13)新宿そだち
1967年 大木英夫&津山洋子(作詞 別所透 遠藤実)
(14)紅とんぼ
1988年 ちあきなおみ (作詞 吉田旺 作曲 船村徹)
今年３月、女川温泉ゆぽっぽでのライヴで唄った曲ですね！
歌詞に ５年ありがとう … 色々お世話になりました…と、女川さいがいFMの閉局に重ね合わせたようなところがあります。
(15)北国の春
1977年 千昌夫 (作詞 いではく 作曲 遠藤実)
ナレーション
東京を想う歌は多かれどここ東京で生きながら遠いふるさとに想いをはせる唄もまた東京の唄。行ってこいと送ってくれた父母(ちちはは)に届けと願う子の想い…
(16)神田川
1973年 南こうせつとかぐや姫(作詞 喜多條忠 作曲 南こうせつ)
ナレーション
スマートフォンやSNS。そんなツールは夢のまた夢。昭和48年、メールの会話が当たり前になる前のずーっと昔の男と女の切ない恋ばな…
↑このナレーション、ちょっと笑えた(笑)
(17)東京砂漠
1976年 内山田洋とクールファイブ(作詞 吉田旺 作曲 内山田洋)
(19)東京
2002年 桑田佳祐 (作詞 作曲 桑田佳祐)
ナレーション
何かを欲しがることもなく、何か足りないわけでもない。満たされているはずの毎日を、それでも心に問いかける。決して埋まらぬさびしさを、ここ東京のせいにして、これが桑田佳祐自らが生み出した東京です…
(20)悪戯されて
2016年？(まだ発売されていない・多分次に出るはずの桑田佳祐ソロアルバムに入ると思われる) 桑田佳祐
(作詞 作曲 桑田佳祐)
※お尋ねされたので付け加えますが悪戯は、いたずらと読みます(^^;)
まだもちろん、カラオケには入ってないですよー。この曲自体発売されてませんから(2016年8月現在)
ナレーション
最後は、地上波初登場。桑田佳祐の新曲です。…
※フジテレビ特番でのナレーター・近藤サト
WOWOWのプログラムや、新曲「悪戯されて」の歌詞についてはこちらの過去記事に載せてます
↓↓↓
過去記事・悪戯されて歌詞
最後にまたBARに戻り…
桑田さん「いやぁ、良かったねー」
小野ちゃん「良かったですね」
桑田さん「昌子とどっちがよかった？」
(新妻の名前がバレていて慌てる)
小野ちゃん、動揺してグラスを割り
「(ERIKAちゃんに)ほうき、ほうき！」
そして、エンディング、「車屋さん」の一部が流れながらエンドロール
(フジテレビ番組の)エンドロールより
出演
歌手 桑田佳祐
音楽監督・ピアノ 島健
ギター 斎藤誠／小倉博和
ベース 井上富雄
ドラム 河村 “カースケ”智康
パーカッション はたけやま裕
キーボード 片山敦夫
コーラス 原由子／TIGER
金原千恵子ストリングス
山本拓夫&トーキョーホーンセクションズ
マニピュレーター 角谷仁宣
EBATOダンシングチーム
バーテンダー 丸田恵利加・小野朗
ナレーター 近藤サト
『桑田佳祐「偉大なる歌謡曲に感謝～東京の唄～」』が完全版として、
2016年11月30日(水)Blu-ray、DVDでリリース決定！！
桑田佳祐のルーツに迫る、2016年スペシャル企画作品
「THE ROOTS～偉大なる歌謡曲に感謝～」
※初回限定盤は、ここでしか手にいれることの出来ない7inchレコード、本作をひもとく解説本が封入される超豪華永久保存盤仕様！
初回限定盤Blu-ray、DVD ともに7000円(税抜き)
通常盤 6000円(税抜き)だそうです。
以上駈け足でレポートしました(*≧∀≦*)