ユアタイム～あなたの時間～
番組のテーマソング百万本の赤い薔薇の誕生秘話に迫る。
桑田さんがこの歌に込めた想いとは？
冒頭に出てきた桑田さんの言葉が一番印象的でしたが、
話の繋がりとして最後に言ったと思われますので、最後にもっていきますね。
依頼を受けて、やらせていただきたいと言った時からもう私はね、
ま、この番組の言わば、船の乗組員のような気持ちでね
音楽班としてね、やらせてもらうというような気持ちでやったんですけど。
うちのスタッフがね、いや実は市川さんさ、ファンクラブにはいっておられるんだと。
(ささやくように)お父さんもお母さんもね、ファンクラブに入っておられると。
え？そうなの！って。
だから全然、前情報が全部あって、OK、OK、OK！水瓶座？OK！なんていってね、「しばらく見てから書いてやるよ！」って書いたんじゃないの、全然。
僕なりに市川さんの事をね、歌詞を作りながら検索したりしながらやってね、
「紗椰」って名前で僕もすごく嬉しかったんだけど
(歌いながら)
♪「愛は！」
「百万本の赤い薔～薇！」
「紗～椰！」
「アクエリアス」
みたいな、とにかく「あ」が続く感はあの、これはちょっと、こっちの音域の問題でね、
とても歌いやすかったんですよね。
だから、ま、口をついて…不意に出てきた
言葉ではあったんで…
―ナレーション―
だが、その中でも桑田自身、歌詞に名前を入れるという想いには、桑田なりの決意と覚悟があったという
やっぱりこの、ニュース報道番組のテーマだよ、
やっぱりど真ん中に、アンカーマン？アンカーマンとしての市川紗椰がいるよ！っていうことで、
それから音楽班としてもね、やっぱり責任をね、とる意味でも
ブランディングじゃないけど、やっぱり
「紗椰！！」ってやっぱりね、もう逃げも隠れもしない、
だから、、スタッフの中にね、やっぱりその、
漢字でね、書くのもいいんですけど、
ま、エスエーワイエー…(SAYA)ぐらいで良いんじゃないんですか？って(言われた)
俺は嫌だ！って言ったの。
これはもうね、五分五分のもう…五分と五分の、
市川紗椰と俺のね、これ、果たし合いだと。
あと３０年はこの番組やってもらわないと困る！！っつう…(笑)
ま、それは冗談ですけど
もう、それくらいね、あのー…
ユアタイム～あなたの時間～のために作りました！と。
逃げ道をね、自らやっぱり絶つ意味で
「紗椰」とブランディングしたのはいいんですけど…
その辺はやっぱり
市川さん本人は迷惑だったかもしれないね
(ここに、今回のクワタイムの冒頭の台詞がくっつくと思う)
「自分の名前が…その、なんていうの？テーマソングに入っているのは、逆にプレッシャーだろうしね」
「絶対怒ってるよ、あの子」
と、僕は思っているんですけど
桑田さんのスーパースターでありながら、おごり高ぶることのない、謙虚さ、優しさが滲み出るお話でした。
最後に市川紗椰さんと視聴者への
メッセージ
ユアタイムをご覧の皆様、こんばんは！
そして市川紗椰さん、こんばんは。
いつもお世話になっております、桑田佳祐でございます。
私も毎晩…見てますよ。
ホント、ありがとうございます。
市川さん、月並みな話ですけど毎晩のご出勤、ご苦労さまでございます。
ホントにあの、あなたのお名前を直接使ってしまった無礼をお許しください。
これは、私のモチベーションといいますか、私のこの番組に対する愛であり、決意表明であります。
いつかお会いできる日を心より楽しみにしております。
(市川紗椰)
いや、なんか…すみません…
ありがたいです、というか、紗椰でよかったなって思います。
あの…語呂がね、ハイ、というのは言い訳…
なんかこんなに真剣に向き合って下さってたって、なかなかちょっと…
市川さんの右隣の人「果たし合いの歌だったんだねー」
そうですね…なんか…未だにちょっとまだドッキリなのかな？というね、気がするんですけど…
桑田ワールド全開で…うん、グッと来ますけど…
FMラジオ(やさしい夜遊び)でも、ユアタイムの話をしてくれていることを話題にしつつ…
「３０年後に(ユアタイムに)残っているのは、市川さんだけですね」と言われて
がんばります！と答えていた市川紗椰さんでした。
市川紗椰さんへの
桑田さんの思いやり、優しさ、感じましたね。
ユアタイムでのツーショットも近々見られるかも？？ですね(*≧∀≦*)