高校時代の思い出
地味に続きます(  ̄▽ ̄)
そう、珍しく、続きがあります。
おちゃめなダスキン娘、純子
彼女は、他校の男友達が
バンド活動をやっている話を私に時々してくれました。
その高校は進学校だけど
他校と比べて自由な校風
羨ましい高校でした。
当時は行きたい高校、振り分けられて
自分で高校選べなかったんですよね~。
私も純子も、バンドはやりたいけど
通っている高校は
課題は多いし
校則が厳しくて
学校帰りにスーパーに寄っただけで
翌日職員室前の廊下に正座
さて、そんなある日、
純子が私に言いました
ねーSORA…
お願いがあるんだけどさぁ…
なに?なに?
あのねー。N高でバンドしてるS君のことなんだけどねー…
注※
S君は純子の中学時代の友達で、
高校生になっても塾で繋がっているようだった
そして偶然にもS君は、私も小学生低学年で一度同じクラスになったことがある
小学一年生の時に席が隣同士になって、
割りと仲良くしていたが
当時私が大嫌いだった給食のおかず
すき焼きを、
S君のすき焼きに放り込んだことがあり
「ボクもすきやき、好かんとよ~」
と嘆かれたことをずっと覚えている(多少の罪悪感から…)
純子の相談話に戻ります
S君がね、
オリジナル曲を歌いたいらしいんよ。
けど、うまく作れないみたいでさ。
サザンみたいな曲作りたいみたいなのよ
SORA作ってやってくれないかなぁ??
えーーっ?
とビックリしながらも
内心テンション上がった
自分の周囲にはサザンファンが存在しなかったので
当時私の周りで流行っていたのは
松山千春、矢沢永吉、ロッド・スチュワート、ABBA、クイーン、アースウィンド&ファイアー、シブガキ隊(思い付いたまま順不同)
サザン風な曲を歌いたい、作って欲しいと聞いて嬉しかったのでしょう。
うまくできるか分からんけど、よかよ~
と二つ返事でOKしました。
純子は、申し訳なさそうに、
よろしくねーと
私に言ったのでした。
つづく……(笑)