今週は今年最後の歯科と眼科の定期検診が終わりました。

3か月おきにハガキがくる歯科ですが、去年も今年も1年に1回しか行けなくて、歯石がたまる以外は問題ないので、ついつい遠のいてしまいます。でも、さすがに年配の男性の医師には、怒られ気味です。

歯科は苦手で、でも、歯周病は気お付けないといけない病気と言われていることに気を引き締めて、行っています。

 

そして眼科は8年目になる定期検診。エキゾチックな女医さんが人気の病院です。もちろん腕もいいと思います。

とても気持ちのさっぱりした方で感じの良い方です。

今回は検査の機械が新しくなって、とてもハイテクな感じで、たじろいでました。

診察の時、先生に「新しい機械すごいですね。驚きました」と言ったら、「そうでしょう。すごいよね」と先生。

どれだけお金かけているんだろうと思ったりして。

大学病院ではなくて、個人病院です。というか、駅ビルの中にいくつもの科の病院がそろっていて午前と午後の診察が可能なのでとても助かります。

 

眼科の待合室には、幅広い年代の人たちが来ています。

一人の60歳代の男性は、15年くらい前に都心の大学病院で「やることがない」と言われて、次の大きな病院にセカンドオピニオンで行ったら、怒られたとか。

それから町医者にも行っていたけれど、しばらく行っていない。

で今回初めての来院。

聞こえてくる話は、淡々と話していても、気持ち的には切羽詰まっている感じで、眼圧の測定の時も片手に持つ帽子がこきざみに揺れていました。

どんな病気でも、医師と患者の間にはいろんな思いがあるな。いろんな思いがあっても、どこかで相互の信頼が生まれる関係になるような医師であり、患者であるにはどうしたらいいのかと思います。

 

帰りに久しぶりに書店に立ち寄り、欲しかった文庫の小説を見つけ大人買い。私にとって書店は危険地帯。でも、ストップをかけないとさらに増えていたかも。

ちょっと満足。

 

数か月ぶりに街に出たら、なんとバスの時刻表が変更になる張り紙が。翌日書き換えのためにバス停で書き写しに行くけど、結局写メで撮影。

突然眼鏡ケースが壊れて、買い替えなければならなくなり、英会話の教材テープをカセットで聞いていたら、なんかカセットの動きがおかしい。購入して15年目。お疲れ様の知らせか、と断念していたものの諦めが悪くて、カセットを少し叩いてみたら、元通りに動き出す。

まじですか。こんな言葉は好きではないけれど、もう限界を告げるサインだと感じています。

もう、カセットレコーダーは需要がないんだろうな。

なんか壊れる時は続くものですね。

 

寒くなってきたので、インフルエンザも流行っているし、外出はびくびくしながら体の具合を見ながら過ごしている感じで、自分の体の声はちゃんと聞かないと、大変な思いをするのは自分自身なのだから。

そう思うと、健康でいられる日はホッとする。

最近始めたストレッチからの瞑想。今は5分から10分に伸びたくらい。でも、気持ちが落ち着きます。

20年の前に出版されたチベットの僧侶の本を書棚から出して読んでいます。瞑想もこの本のおかげ。

年齢によって1冊の本が伝えるメッセージは違うと思います。

受け取り方の違いなのだと思います。

だから手放したくない本は、そばにおいて読み直してください。

きっと新たな知恵が見つかると思います。