お隣の敷地に塀を隔てて、我が家のキンカンの実がしなだれています。
鳥さんたちのご飯になると、ぽたぽたと落ちて道に散らかるので、気になっていました。
夕方4時ごろご近所さんも静かなので、しなだれている枝を実のついたまま切り落とす作業を始めました。
枝を切っては、見事下に落ち、ころころと転がる黄色い実を拾う。
この作業をしばらく続けて、大量のキンカンを収穫しました。
まずは、今日のところは、この辺でいいな。
病み上がりの体が、ようやく落ち着いてきたところなので、ひとまずは少しづつ。
大量のキンカン、さてどうする。
ご近所さんに差し上げても、食べるかどうかわからないので、食べ方と保存を検索。
洗って、キッチンペーパーに包みポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で2週間保存可能。
または、輪切りにして種を取り冷凍する。
輪切りにして種を取り砂糖とお酢を入れて漬ける。
時々レモンでやる砂糖漬けをキンカンでやってみました。生で食べるより甘くて、柔らかくなって、おいしい。
これからの時期、ビタミンCが豊富なので風邪予防の立役者だそうです。
昨日からおいしくいただいています。
肺の機能に効果的な落花生を食べ、プルーンに干しブドウ、バナナにミカン、リンゴと果物にはまりだしています。
ネギ、シソ、らっきょ、生姜の薬味をご飯のお供にして。
豆腐、厚揚げ、がんもに納豆。お豆に山芋をはじめとした野菜。
タンパク質のサラダチキンを加えて、なんかお寺の精進料理のような食材を好んで食べています。
緑茶にハーブティーとジャスミンティーも欠かせません。
そして、ヨーグルトとおいしいパンとジャムが食べたくなります。
キンカンの木を切る前に、4年に1度のガス器具の検査が迫っていたので、通り道の敷地内の草取りをしました。
伸びに伸びて、手付かずだった草取り、これに着手するのはかなり迷いがありました。
また、具合が悪くなるかもという不安がぬぐえなかったからです。
5か月間も体調を崩した原因追及を自分なりに振り替える日々。
そこで見えてきたのは、長引く咳をかるく見て、草取りをはじめ、雑用に動き回っていた自分の行動が甘かった。
体の不具合をかるく見ていたことを反省しました。
そして、びくびくしながら、少しだけと自分にいいかきせながら人が通れる程度のスペースを確保しました。
結果はOK。無事に検査も終わり、ガス器具も問題なく済みました。
すごく重荷になっていた小さな庭の雑草取り、やり方次第で、それほど苦に想うこともないなと思えたことは良かったです。
やれる範囲で動く。この考えが少しだけ答えをくれました。