去年の暮れから図書館通いが続いている。借りては読んでの繰り返し。

スタートは、古本市でいただいた「ライオンのおやつ」小川糸著が始まりだった。

小川糸作品を7冊読んで一息ついて。

今月の誕生日に、書店に立ち寄り偶然目に入った誕生日に出版された本が、「ゴンべの森へ 星野道夫アフリカ旅日記」動物写真家の星野さんは1996年にカムチャツカ半島で取材中に、ヒグマに襲われ亡くなりました。この本は、かつて出版された3冊の写真集などを再構成した文庫本です。

掌の中にアフリカの景色と動物たちの姿が広がります。

前から星野さんの本「旅をする木」というエッセイを探していましたが、先にこの本に出合い即購入しました。

書店の本は、見つけた時に予算があれば購入する方がおすすめです。別の日に行くと、本の入れ替えをしてあるので、見つからなくなります。

この時は、注文していた本「あなたの小説にはたくらみがない」超実践的創作講座 佐藤誠一郎著 新潮新書を受け取りに行った時でした。

2006年に出版された「高村薫の本」宝島社の雑誌ですが、この本をなぜか持っています。

このころ高村薫さんに興味があったはずなのに、この本も、書籍も読んだことがないままでした。

佐藤誠一郎さんは、新潮社の編集者で高村薫さんの書籍を編集された方です。

佐藤さんが高村作品の中でも名作というのが「土の記」上・下二巻の作品だとある記事に書かれていたので、気になりだして書店で探していたら、なんと図書館にありました。二巻並んで鎮座していました。

早速借りて読みだしています。

なんか、点と点がつながって、図書館と書店を行き来している感じです。

小説は読まない時間が長かったのに、ここにきて、スイッチが入りました。

このスイッチ何か意味があるんだろうと感じています。

 

こっち、こっちと呼ばれているような感じです。

スタートラインになった古本市が来月開催されます。今度は主催者側に回りお手伝いをすることになりました。

不思議です。

私はどこに向かい、誰に出会うのかな。そして何をするのかな。

ともかく体調だけは維持しておかないとと思います。