「踊る大捜査線」の青島君の「来たー」。
声を出したくなる寒さ到来。今年もあと二週間とわずかです。
なんか気持ちが落ち着いてしまっている今日一日。
暑さに弱くて、寒さに弱くて、今年は秋らしさがなかったような感じでしたね。
だから、年の瀬の一年の締めくくりに向かう気持ちが、どこかに行ってしまっているような。
でもなんとなく、涼しい風を体で感じているのは、海辺でさざ波を見ているような。池で鯉たちが泳ぐ姿をぼんやり見ているような。庭園に紅葉の葉が引き詰められているのを見ているような。
いろんなことがあった一年だったなぁ。心の声がつぶやいています。
今年も仕事をしなかったなぁー。とつくづく。こんなことしてたらダメになるよ。と。体をつつくやる気スイッチ係の細胞が、焦っています。
でも、そう、でも。今年は2本と少しの作品を仕上げられたから。それは褒めてあげて。
「褒めたいです」
そして継続の力を持つように自分に言い聞かせたいです。
毎年、年賀状の枚数もかなり減ってきたものの、来年はいつも食事やお茶を誘われて断り続けていた人たちに、「来年は、会いましょう」そんな言葉を送ってしまおうかと思っています。
こんな気持ちは、今の穏やかな気持ちが、そんな行動に出てみるのもいいんじゃあない。と進めているのだと感じます。
伝えたら行動あるのみ。後は野となれ山となれ。なんか変な例えですけど。
最近は小説家の小川糸さんの作品を読んでいます。1冊読んで好きになり、書店で見つけて買う予定でしたけれど、図書館で見つけて、まず、ここの本たちを読んでみようと決めました。
なんか来年は、今年と違う自分になれそうな気分がしています。
ほんわかと良い兆し。「いい加減動けよ」と体と心のからの熱いエールなのかもしれません。