今週の月曜日に無事手術を終え、一泊入院してきました。やはり泊まってよかった。傷口が心配だったので。不思議なほど痛みはなくて、安静にしてて、とのことでずっと寝ていました。

女性の看護師さんや医師の皆さんで挑んでいただいた手術、局部麻酔だったので手術の様子を体験しながら最後まで、なんとも言えない気分のまま終わりました。

まるで「ドクターX」の大門先生みたいな人。手術場の会話もドラマみたいに似た感じでした。

来週診察まではシャワーのみの注意事項ありありの生活。傷口も気になるし、そのほかのことも不安材料が勃発。いろいろ気にしていてもしょうがない。すべて医師と相談しながら対応していこう。

 

病室は4人部屋で、それぞれ病気は違う人たちみたいでしたが、80歳代のおばちゃまが、骨折したらしく痛みで眠むれないと、看護師や医師、リハビリの担当の男性に話続けていました。

リハビリの男性は、痛みのあるおばちゃまにリハビリの動きをさせながら、テンション高めの話をし続けます。

そして、「旦那さんはいい人でよかったよね」と、おばちゃまの痛みよりも、倒れたおばちゃまを手当てした夫の功績をたたえていました。そもそもおばちゃまが骨折した原因は、その夫なのですが。

これっておかしい。と私は思います。患者の気持ちも痛みも感じているのかなと。

 

医師も看護師の方たちは優しいですけれど、やはり患者のおばちゃまの痛みに切なくなります。

おばちゃまの痛みの辛さはそのままで、別の病院への転移の話が進められるお話を看護師がした途端、おばちゃまの落胆する様子は、カーテン越しに感じ取れました。

今の病院のシステムは切ないです。「切ない」という言葉には、いろいろな意味があります。

仕方がないと言われれば、そうかもしれないけれど、この切なさを高齢で全身痛みに打ちひしがれている、おばちゃまには耐えられないように思います。

私も他人ごとではない。そんな覚悟を持ちました。

 

安静習慣のはずが、いきなり洗面所の排水溝が詰まり、水が流れない状態に。すごく時間をかけて流れますが、これは、業者さんを頼まないと。今日は業者さんに連絡、明日来てくれるので、ひとまず安心。

なんかあわただしい。心ここにあらず。でも、ちゃんと食べないと。

夏の友達だった人からの突然の絶縁宣言の余韻が忘れられずにいます。

今、私はここが苦しい。と自分の気持ちを明確にすることも大切だと思います。

苦しいから、どうする。

頭から話すことを考えます。別のことに気持ちを切り替えたはずなのに、まだ余韻が漂っています。時間が必要です。

 

今何をしようか。最近火事が多いので、防災の専門家はコンセットのホコリに注意と話していました。早速家のコンセット周辺の掃除を開始。静かにしていないといけないのに、忙しい。