カウンセリングの勉強を共に学んできた友人。電話相談をやっていた時も一緒に仕事ができて心地よい時間を過ごせました。
経費が掛かりすぎて、脱落してしまいましたが、その後も連絡を互いにしていました。
4月に連絡をくれた時は、ご主人ががんの余命宣告を受けて、自宅療養をしていて、そのほかにも色々抱えた問題は、立ちはだかる山のように大きく、その対処をしながら自分のメンテナンスを考えて、毎日を過ごしていることがつづられていました。
今月、半年ぶりに手紙が届き、もしやと思ったら、ご主人が天国へ旅立たれたとの知らせ。「体が追い付かなくて、ポカをしています」と書かれてありました。
宣告からあまり時間がなかったようです。たとえ医師であろうとも、命の期限を決められるのは嫌ですね。本人も家族もどんな風に過ごせばいいのか考えてしまうと思います。死生観は覚悟がいります。
なんとも言葉を伝えられない私でした。そんな中でも、私の体を気遣い、お茶のお誘いをしていただきました。寒くならないうちに会いに行きます。元気でいてください。とつづり手紙を送りました。
会いたい人に会わないまま、活動範囲を狭めて、自分のやる気を失ってきた生活は、ほんとに視野を狭くして、人との関係を狭くします。
体を整えて、彼女の話を聞きに行こうと思います。
会いたい人に会いに行く。
行きたい場所に行ってみる。
生活も思考も変えてみる。
秋スタートのドラマが、面白そうなのでこれもチェックして楽しみたいです。
心や頭に曇る負の思いに引きずられると、楽しくないことばかりが、まとわりついてきます。だから負の思いを蹴散らすように、触れないように楽しいことを考えます。
汗をかいて、体力を消費して、食べたいものを食べる。
こんなに素朴なことが大切なんだと思います。