昨日は涼しい一日でした。7月8月から手付かずだった家の周辺の伸びきった草たちをちらりちらり見るたびに、今はできないと思いながらの時間を過ごしてきました。今度住むなら、庭のない賃貸の部屋にしようと決めています。でも、賃貸の暮らしが果たしてできるのかは疑問です。

ずっと親と一緒に生きてきた私にとっては、未知の生活です。今までの一人暮らし12年間も未知の生活。でも何とか生き抜いてこれています。生き抜けるように育ってきたのだと思います。

 

一ヵ月前の私は、少し遠くにいます。

あの最悪の中でグダグダになっていた私には、草取りへの意欲などみじんもない状態でした。

でも、時間が過ぎたんです。ありがたいことに、「やるか」と気合が入りました。

以前なら家の周辺をぐるりとすべて刈り取ることができたものの、最近は、半分で終了していました。

ところが昨日は、ぐるりとすべて、まあ、このくらいで完了。と自分にOKが出せる作業ができました。

 

少しは元気になったんだ。こんなに頑張れる自分をほめてあげたい。「よく頑張れたね。偉いよ」と。

おかげで腰に痛みが出そうで、膏薬を張る念の入れようです。お風呂に入り、本日問題なし。多少の筋肉痛はあります。

 

小さなことですけれど、自分の気持ちや体に気づくことは大事です。

弱った時は、弱っている自分を受け入れて、休めばいい。

そのうち自分の体が、自分を立ち直らせようと頑張ってくれます。

そして大切なこと、人との関係がセロになったからこそ、今までの自分を振り返られる。狭い世界にいた自分を見直せる。

久しぶりの友達に連絡を取り、暖かい言葉が返ってくるうれしさ。

気づかってくれる友が届けてくれるほっこりとした猫の絵ハガキに、なんとも言えないくらい心が癒されます。

 

少し遠くを見るって大事ですね。

少し遠くへ行ってみよう。めまい予防に父の杖を持って。そのうち杖なしで歩けるときが来ると思うから。