まあ、なんて固いタイトルでしょう。読む気なしでスルーする方、その気持ちもわかります。でもあえて。
かなり広い範囲の町内会リーダーの方たちが集い、市役所の方、小学校の教頭先生も参加しての講習会。友達が役員をやっているので、そのお手伝いを兼ねて参加です。朝8時集合の知らせが、前日7時半に変更。朝が弱い私にとっては、この時間はきつい。
「頑張ります」とは言ってみたものの。大丈夫か、起きられるかの気持ちが渦巻き、1時間おきに目が覚める始末。奴と眠れたのは午前4時ごろ。
前日はめまいがしていたので、特効薬の葛根湯を飲んで寝たものの、やはり体調は万全とはいかず、「断ろうよ」と体の細胞たちが心をつんつんとつついている感じです。
それでも約束の時間に出ていき、何とか平然と参加したものの、後半あたりから外に出て、課外授業のように、マンホールの開け方、プールの水の流し方の説明を見ていると、めまい到来。
倒れるより、講習会の場所である体育館に戻ることにしました。
それから40分程度話は続き終了。なんか段取りもゆるーくて、企業の講習会とは違いますから、こんな感じなんだろうと思いますけれど。
講習会を開くほうも、聞く人たちも、高齢の方たちが多くて、でも、皆さん地域のために休日に頑張ってくれていることはすごいです。
災害があったときは、自宅が住める状態ならば、自宅にいてください。というのが一番の選択みたいでした。
初めて会う方たちでも、なんか、打ち解けやすくて、通学していた学校の話になり、周辺の人たちなので、学校も同じくなる確率は高いです。部活や、声がかけられなかったマドンナの話やら、先生の話やら、誰もが同じように学んできた場所や時間がよみがえる楽しい時も過ごせました。
人とかかわることも面白いな。もちろんああ、もうここには来ないと決めた時もありますけれど。それはあうあわないの出会い場所を自分で通過していく感じです。
めまいは自宅に帰り夕刻ごろには回復しました。
ここのところ古本市でいただいた「ライオンのおやつ」小川糸著の本を読んでいます。好きな作家さん一人見つけた。そんなほっこりした幸せの読書タイムです。
少しずつ違う世界の扉をぎしぎしと開け始めた感じです。ゆっくり確実に残り時間を生きよう。