今年初めて地元の神社に参拝してきました。

数年前までは、年明けは葛飾柴又帝釈天に行き、お札をいただいていました。

毎年家族で行くのが恒例になっていました。

その習慣も終わり、最近は地元の氏神様にお参りに行きます。

池の鯉を見ていると気持ちが落ち着き、いろいろな神様に願いを込めて手を合わせてきました。

欲張りではなく、一人一人の神様に、お願い事をしています。

庭にある掲示板に、今年の厄年の年表がありました。もう、厄年は終わったと思っていたら、なんと今年は私も兄も星祭厄年だとか。初めて見る言葉に「え」と思い、解説の紙をいただいてきました。

とりあえず心にとどめておこうと思って、今日お参りに行ってよかった。そんな気持ちでした。

 

ここ数日は書棚にある30年近く前の本を読み直しています。

仕事でお話を聞いたセラピストの著作「やさしさの夢療法」原田広美 日本教文社

夢のワークの本です。私は両親が亡くなってから頻繁に両親の夢を見続けています。

そろそろ何が言いたいのか両親の声が聞きたくて、読み直しています。

 

当時私がこの本を読んでも、理解できないままだったことも、両親のいない日常、夢、心理学の学びを経ての今なら、少しは違う受け止め方ができるようにも思えます。

本は読むタイミングも大事です。

まだ途中ですが、私が育ってきた時間の中で、私の中にあった、今でもあり続けている抑圧。自分を縛っているものがカギになっているみたいです。

 

さらにこの本とリンクするのが、私が好きな占いの石井ゆかりさんの「3年の星占い」各星座ごとにあります。

2024年から2026年を読むと、私はこれから19年の時間をかけて、自分自身の過去と向き合い、自分を許していく作業に入るらしいです。

これは考え方によっては、長い間の私の中の抑圧と向き合い、本来望んでいいことを見直して取り戻していくということなのかもしれません。

 

いやいや今からそれをするのか、もう無理だろう。

そんな気持ちにもなるけれど、見直して自分を許すことにも価値はあるんだろうな。そこで出会えるやりたかった、望んでいた勝利みたいなものに出会えたら、それはそれで幸せなんだろうと思います。

人生も巻き戻しができたらいいのに。

 

そして来月、作家の中島京子さんの講演会を新聞で見つけました。去年「やさしい猫」のドラマを見て、原作者の人だと思い、聞きに行くことにしました。

講演会は私の誕生日です。

なんか大事なものを得られるような気がして、心が動きました。何かが動き出している。そんな気がして。💮