昨年の暮れに、お隣さんのおじさまが、タオルと外壁工事の手紙と柚子を袋に入れて、玄関のドアノブにぶら下げていかれた。

その後家の外に出て、話を聞くと、年明けから1か月ちょっとはかかる外壁工事と瓦の取り換えをするらしい。

イヤー大変ですね。

思わず料金の心配をしてしまった。大きなお世話だけれど。

「思ったよりかかつて。築40年は過ぎているかな。もうわからないくらい」とお隣さんは言う。

そんな、わが家が引っ越してきたときには、建っていたので40年は過ぎています。

一度も修繕をしたことがない家。

すごい覚悟だと思います。家はメンテナンスがかかります。

それも大きな額です。

てっきり住みつくして、どこかに移転するのかと思っていましたが、見事に外れました。現実問題として、移転も、住み続けることも大変です。

 

我が家も同じです。私もいつかそんな決断をすることになるんだろうな。

そして、いよいよ始まりました。隣通しの距離が狭いため、足場の鉄骨が、軒先からものすごく近くてビビっています。

能登の地震があったばかりで、その余波もまだやまないのに、これから1か月余り、どうか無事に工事が終わりますようにと毎朝仏壇にお願いしています。

 

これから毎日響くだろう工事の音も、ただならぬ恐怖感となるんだろうな。

とりあえず落ち着こう。今年は何か年明けからざわめくな。