今年の初めに書いた真っ白な始まりは、この一年の象徴だったのかと感じています。
何もない時間をひたすら過ごしてきました。
意欲的な行動も、何かをしなければいけないということも、何かに執着することも、動く意欲のない自分をそのままにしてきました。
毎週通っていた相談員のボランティアも昨年の暮れに終わりにしたことも大きかったです。あの場所で経験した学びは、私にとって良かったと思います。そして今後のカウンセリングの勉強を資格維持という形では、ないところに置こう。と考えるようになりました。
考え始めると、なんか矛盾していることが塊のように膨らんできて、なんで心理学やカウンセリングに、引きずられるように歩いてきたのかな。仕事として係るということへの試行錯誤から、離れて「あなたはそこにいてくれるだけでいい」と言われたり、「ちょうどよかったあんたに話したかった」と近所のおばちゃまに言われたり」そんな今の私のまま、できることをしていけばいいし、何の効力も持たない民間の会員としての縛りの中にいることを辞めよう。そんな着地点が見えてきました。
そして、9年使ったPCが買い替えのためネットが使えなくなり、いっそ「仕事もやめて、ネットの生活もやめようか」と思ったことが長引きました。
新しい道具を買うことに勢いがつかなくて、人との交渉にすごく消極的になって、私にとっては高額な買い物に迷いに迷っていた長い時期。
今年は暑い夏でした。ほとほとしんどい夏でした。
体調も狂いまくりで、兄の両目の白内障の手術もあり、私の胸の病気の発覚もあり、これは体調管理状態に落ち着きました。やっぱり盛りだくさんの玉手箱状態です。
少しずつ落ち着いてきたのが11月頃でした。
やっぱり仕事したい、何か書き続けたい。最後のPC買う。そう決めてから動き出して、新品のPCでこのブログを書いています。
大谷選手10年先の自分を見据えての移籍。
私も10年先の自分の力に、このPCと動き出した自分を見ていこうと思います。