今年も明日で終わりです。

今年の夏ごろから、大好きだったドラマ「Dr.コトー診療所」が映画になることを知り、ずっと楽しみにしていました。

先月からは、ドラマの再放送が始まり、欠かさず観てきました。

待ちに待った12/16日の公開日、映画宣伝の番組が流れる中で、行きたい。絶対観る。と楽しみにしていたものの、なぜか映画館で、2時間13分の時間を見続けられるだろうか。咳をしないでいられるだろうか。

コロナは大丈夫か。そんな不安が頭の中に残りつつ、行こうとしている気持ちにストッパーをかけていました。

もう20年以上映画館に行っていない、そのハードルが高くて、躊躇しまくりでした。

なんでこんなにふがいない自分がいるんだろう。

 

そんな時、近所の親友に、「私、映画が観たいの」と話しました。

友達は「行っておいでよ」とすんなり言いました。

その言葉に背中を押されて、今日観てきました。

このドラマは最高です。

16年ぶりにドラマから劇場版映画として帰ってきた作品です。16年間前のキャストが揃うことも奇跡と言われるくらいに、観る側も、制作側も役者も、このドラマに寄せる愛は同じなんだと思います。

 

素直によかったです。観に行けてよかった。映画館に行けた自分をほめてあげたい。

もう一度観たい。何度でも観たい。

年末に映画館へ行ったのは人生初かもしれません。

そんな年の瀬の中で、来年を思う気持ちは真っ白です。

今は映画の余韻と、年末までにかたずけたいことが、すべて完了したことに満足です。今はゆっくり眠りたい感じです。

2023年、実りある1年になりますように。