道はひとつじゃないはずさ

 

ほめほめ言葉を受け取りました。そうか道はひとつじゃあないのか。ところでイラストはうさちゃんかな。来年はうさぎ年。どんな年になるんだろうな。

自分に送るほめ言葉、なかなか言えない。

「頑張ってきたじゃあない」

「なんだってできるよ」

「幸せじゃあない」

ほめ言葉絞り出せば、こんな言葉が出てきました。

相談業務の事務所で、あと4か月余りの期限を伝えると、仲間の方に

「一緒にいて楽しかったのに」

「まだ春まであるから考えが変わるように、引き留める」

「おとなしそうに見えるけれど、それだけじゃあない。スパイスが効いている」などと言われて、嫌われていないみたいで良かった。とほっとしたり。

今まで、いろんな場所を離れてきたなぁーとつくづく。

「迷子になった日の思い出」は迷子とは違う、旅立ちのはずが、結局は進路が定まっていないままの船出ばかりでした。ほんとに思えば21歳の最初の会社に就職したころから。

それでも何とか羅針盤は、変わらない方向を指したまま進んできました。

進んでこられたことは良かった。

今はその気持ちが一番の自分へのほめ言葉。

どんなに人生のアップダウンが激しかったとしても。

 

先日、ある講義を受けてきました。無料で学べるので、パイ生地みたいに勉強を重ねて、いつか知識として生かせたらそんな思いでした。

どこかの大学の講師の方の話は、たびたび感じることですが、自分の個人的評価、もちろん賛美に近い話をします。こんな場所で、こんな仕事をして、時には自分の態度を恥ずかしいと言ってはいても、決してそうではない姿が見え隠れしたり。私の言っていることは正しい。世の中には間違った情報があふれている。

ある医師の場合は、「どこの病院に行ってもよくならないので、僕のところに来る」。

間違った情報があふれている世の中なら、それを正してほしいです。

その間違った情報に振り回されている側のことを真剣に考えてください。

そんな気持ちになります。

専門家が、間違いだらけだ。と声を上げたら、何を信じたらいいのか。迷子になるばかりです。

 

講義の後、図書館でときめく雑誌を見つけて、そく書店で購入。ほんとに雑誌を買うのは久しぶりです。時めく本の作り手側に立てたら、そんな思いを感じさせてくれた一冊でした。

 

12月16日に「Dr.コトー」の映画公開。白髪になったコトー先生を映画館でみたいです。今、8チャンネルで「Dr.コトー」の再放送をしています。コトー先生を演じる俳優・吉岡秀隆さんが好きです。「北の国から」の純君の時から。

吉岡さんの作品は好きです。

このドラマと一緒に、今年のラストまでの時間を過ごしたいと思います。