暑い。夏を感じる暑さ。梅雨明けはまだなのに。
今日は父の日なんだな。と言いながら何もしなかった一日。
父の好物もお供えすることもなく、何にもしなかった。
今月、公募の賞金の代わりに届いた線香とお香の贈り物を愛用しています。
お香の香りにピタッとはまりました。
落ち着きます。
いいものです。
私はアロマがいまいち使いこなせないので、仕事でハーブの生木を頂いたときに、アレルギーが出てしまい、処分しました。
漆も合わないみたいです。
お豆腐が食べられても豆乳がだめという人もいます。私も豆乳はどうなのかわからないので、食さないままです。
夏は冷ややっこが一番。二番にそうめん。
今月は食費がかさんで、なんでかなと思ったら、先月、近くのスーパーが43年間か47年間の経営に幕引きをしました。
歩いて5分もかからないところなので、生活の一部になっていた場所です。
このスーパーが閉店したことで、食品の買い出しが徒歩で15分から20分はかかるスーパーと、あとは近くの薬と食品を少しと生活用品を販売している2店舗だけになりました。
この4件を上手に使いこなして、食料を調達していく食生活が始まりました。
これが意外と頭を使うので、頭脳戦になります。
まとめ買いで、月の食費のトータルを超えないようにやりくりをします。
食品も20分の場所から徒歩で家まで持ち込むことは、体力的にしんどいです。なので必要なものを買う。組み合わせがいります。
全ては何を買い、どう食して使い切るか。週に何回買い物に行けばいいか。そんなことにも慣れてくれば食費も軽減できるかもしれないと予測しています。
近くにい便利なスーパーがあると、ついつい買い物に行ってしまいます。
この不便さが、逆に考える時間を作り出したのかと思っています。
時間も作り出せば、早起きするようになるし、やることも生まれるし。
でも、相変わらず悶々として、進まないこともある。
このままじゃあだめでしょというところに至らないと、堂々巡りの行動が続いてしまう。
買い物の帰り道、2歳半くらいのお姉ちゃんと1歳半くらいの妹がはしゃいで歩き回っていました。どこの家の子供たちかわからないまま、妹はサンダルを両手に持ちはだしです。建築中の家の水たまりにぴちゃびちゃと素足で歩く妹、姉はお構いなしです。
妹は私を見て、笑顔。
なんてかわいい子と思わず笑顔で返すものの。
濡れた素足が気になって、母親はどこかと探しても、いません。
妹はお姉ちゃんの後をついて回るものなんですね。
こなん風景に出くわすと、私は危ないと思いながらも、なんて声をかけていいものかわからず、何もできないままでいます。
そして、私も7歳上の兄の後ろを歩いていたのかと、二人の姉妹の姿に、自分と幼い兄の姿を重ねてみます。記憶にない私と兄の姿は想像すらできないけれど、どこか愛おしさを感じる瞬間でした。