5月の中旬、突然パソコンが壊れた。
今はなくては困るけれど、いづれパソコンがない生活になるだろうと思うこともある。
6年半使ってきた。あと1年半でバージョンアップをしなければいけない状態、たびたび不具合はあるが、何とか使い続けてきた。
さて、修理に出してどの程度の料金か。
新しく買うか。
出費がかさむ。
結局、修理に出して以前よりは使いやすくなった。
来年あと1台買い換えたら、最後だな。
2週間近くパソコンのない暮らしも、新鮮だった。
パソコン、カメラ、プリンターを手放す時が来るだろうな。
今のところ仕事道具なので付き合わないといけない物たち。
その時は、ただひたすら、ネットに繋がらないパソコンで、文章を書く作業のみしていたい。
でも、それも不便かもしれないな。
さて、どんな暮らしが待ち構えているのやら。
中学生のころから好きだった役者・田村正和さんが亡くなった。
なんか心の中が、すーすーしている。
悲しいというよりも、もうこの世にいないんだという感じがたまらなく、寂しい。
やっぱり好きな人が消えていくのは辛い。
先月から始めた電話相談。コロナ感染の不安で今月はお休みをした。
パソコンが壊れて、仕事もできないと勝手に自分に言い聞かせていたものの修理が完了したので、この言い訳も通らなくなる。
5月は母の命日。墓参りに一年ぶりくらいでやっと出掛けた。
去年から遠いお墓まで、バス代のみで、ハイキングコースのような距離を歩くことにした。
今回もトライ。運よく片道だけ送迎の車に出合い、墓地まで連れて行ってもらう。
ゆっくり墓参りをして、ゆっくり二人に詫びて、話をしてきた。
帰りはやはり体力的に、ぎりぎりのハイキングコース。無事に霊園のバス停までたどり着く。
前回も同じだったが、私がお墓まで歩いていく姿を見て、心配してくれる人に出会う。バスで乗り合わせている方たちだ。
そんな見ず知らずの人たちと話をするのも、またひと時の出会いなのかもしれない。
そして不思議なことが起こった。
数か月前から、右掌の人差指の付け根に、ゴリゴリとした塊ができて、次第に大きくなっていた。
「がんぐりえん」かもしれない。脂肪の塊だと思うが、医学的な病名はわからない。
この塊が、今日はなくなりかけている。
お墓詣りのたまもの。
そんな気になってきた。
パソコンが安く治ったのも、二人の見守り。
そして今日、近所で、小さな3匹の子猫であった。久しぶりにうれしい瞬間でした。
さて、コロナに負けずに動き出そう。