ロワール川流域の、シュナン・ブラン以外の主要ブドウ品種をサクっと振り返ってしまいましょう。
ロワールといえば、忘れてはならないのがミュスカデ。ムロン・ブランやムロン・ドゥ・ブルゴーニュとも呼ばれる個性の決して強くない品種です。
最上質のものは、青リンゴや草の香りを呈し、様々なお料理に合います。ミュスカデと和食の組み合わせも断然アリです
お家に1本あったら、かなり使えるワインになりますね。
ミュスカデは、早熟で霜害に強いのが特徴です。
次にソーヴィニヨン・ブラン。
言わずとも知れたブドウ品種ですが、サンセールのものが有名ですね。一般的に適度なフルーティーあるいは草のような香りで、ニュージーランドほど強い個性が表れていません。
ロワールのソーヴィニヨン・ブランとニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを比べて飲んでみるとよくわかりますよ。
ニュージーランドのものの方が、鼻を近づけなくても、かなり香りが向こうからやってきますからね。
そして、カベルネ・フラン。シノンでも有名なカベルネ・フランは、開花も熟成も早く、ロワール川流域の栽培に適しています。
また、香り高く、ジューシーでタンニンが弱く、酸は強いため、軽く冷やして飲んでもOK。春~夏にかけて、どうしても赤ワインをというときに、タンニンがっちがちの重め赤ワインは飲む気が失せますが、カベルネ・フランであれば、活躍しそうですよね。