スペインの黒ブドウ品種を見ていきましょう![]()
まあ、スペインと言えば、テンプラニーリョ。色んなところで栽培され、ブドウの皮が厚くて、酸味がやや低く、海や標高の影響を受けやすいこの品種。夏の暑さが緩和されるところがこのブドウの力を最大限発揮できるところです。
発酵には、炭酸ガス浸漬法を使うことが多いのですが、この方法覚えてます
タンニンをあまり抽出しないやり方で、ボージョレ地方で使われていた方法です。
テンプラニーリョ単一の場合、新鮮なイチゴの香りがする若いワインができます![]()
もちろん、テンプラニーリョにそれ以外のブドウ品種をブレンドしたものも数多くありまして、長期熟成に適する形になっていたりします。
ガルナッチャ、フランスではグルナッシュと呼ばれるブドウも、スペインで量産されているブドウ品種です。このブドウは、スペインのあちこちで見られるのですが、アルコール度数が高く、早期熟成の傾向があります。
なので、スペインのがぶ飲みワインによく見られますね。
しかしですね、DOCaに分類されているプリオラートではこの品種が重要品種になっていまして、収量の少ない古木から複雑で濃い、フルボディの赤ワインが造られています。
そして、モナストレル。こちらもフランスで、ムールヴェードルと呼ばれるブドウで、果皮が厚くて、日照りに耐久性があり、スペインにはなくてはならないブドウ品種。イエクラやフミーリャなど、南東のDOで栽培され、こういったところで造られたモナストレルは、成熟しやすいため、非常に色が濃くて、酸味は低め、タンニンもアルコール度もつよい、パワフル&スパイシー系ワインができます![]()
それ以外に、リオハを中心に栽培されているグラシアーノ。こちらは、高級ワインに使用されるブドウ品種で、風味にパワフルな黒い果実のアロマや酸味、タンニンを加えるために少量使われます。
カリニャン、リオハではマスエロとも呼ばれますが、こちらもテンプラニーリョとのブレンドに少量加えることで理想的なブレンドができます。
最後に、メンシア。暑いスペインの中でも、冷涼な気候を好むこのブドウ品種が最近存在感を増しているそうな・・・。ラムの会社にもありますが、確かに冬に良く売れます。
ワインは新鮮な果実味、中程度~強い酸味、ハーブのような香りがあります。
メンシアがそんなに注目されてたなんて・・・でも、この暑い時期には飲みたくない
ということで、もっと涼しくなってから、改めて飲んでみたいですね![]()