スペインの中でバルクワインを生産している地域に移りましょう![]()
まずは、バレンシア。バレンシアって、バルクワインのイメージが強い産地ですが、実はこの地域はブドウ栽培や醸造に非常に多額の投資がされていて、改良が続けられている地域なのですよ。
それで、値ごろ感があってさらにシンプルな風味の赤ワインや白ワインが造られるようになったのです。こちらでは現在、テンプラニーリョへの植え替えが奨励されています。白ワインは、マスカット・オブ・アレキサンドリアやメルセゲラが栽培されています。
バレンシアよりも更に内陸にある、フミーリャやイエクラでは、テンプラニーリョというよりは、モナストレルが大半を占めます。
ワインはフルボディ。タンニンを調整するために・・・例のボジョレーで見かけた、『炭酸ガス浸漬法』が使われているんですよ~。
そして、ラマンチャもバルクワイン生産地域としてはずせません![]()
このスペインの中でも、夏は40℃近くまで気温があがり、冬は氷点下になる過酷な台地・・・大陸性気候強すぎだろっていう土地では、海の影響は全く受けておりません。
年間降水量は300mm。ここでは干ばつが問題となります。そして、この過酷な環境に耐えしのぶ一輪の花・・というかブドウなんだけど、それがアイレンなんだ~。
アイレン=白ブドウ品種は、ここで花開くブドウであり、スペインや他の国ではあまりみかけないブドウ品種。
もちろん、ラマンチャはアイレンだけじゃなく、赤ワインも生産しているのですが、現在は国際的品種への植え替えが推奨されています![]()
バルクワインのイメージを引きずらない、新しい造り手も誕生していて、ビノ・デ・パゴの呼称をもつ栽培地もありますよ。
最後に、バルデペーニャス。ラ・マンチャのすぐ南に位置するこのDO。ラ・マンチャとよく似た気候であるにも関わらず・・・ワインではラ・マンチャの評価をずっと上回っていた地域です。
負けず嫌いなんでしょうかね~。
今では、テンプラニーリョや、国際品種を使った赤ワインやアイレンを使った白ワインが造られています。
スペインがようやく終わりました。スペインのDOを全部覚えようとするとパンクしてしまいますからね。一つ一つ、重要なDOを確認しながら覚えていくと、結構おぼわりますよ。
試験的にはそこまで重要かわかりませんが、、、最近ラムのまわりで流行ってるスペインワインで面白いのが、『チャコリ』です。
ラムもこの『チャコリ』の名前すっかり忘れていたんだけど、(→覚えたかどうかもあやしい)北部を見て
ついででいいから。チャコリ・デ・ビスカィヤ、チャコリ・デ・ゲタリア、チャコリ・デ・アラバって見つかりません![]()
ここではですねー、オランダリビ・スリから微発泡のワインが造られているんですよ。
ラムもあんまりチャコリ、チャコリいうから飲んでみましたが・・・めちゃくちゃ微発泡じゃんかーーーー
って感じでした。
というか、もっと発泡させたカバのが個人的には好みだったのですが(→自分が圧高めのスパークリングが好きなだけです)。
でもね、チャコリはカバほど生産されていないから、微発泡でなんだこれって感じなのに、カバより高かったりする・・・。上の方からざざざざーーーー
って注ぐ、独特の注ぎ方をお店ではするそうです。実際やってみたかったりする人は、チャコリをお買い求めください。
店でチャコリくださいとかいったら、『何だそのチャコリって・・・』って、びっくりする店、もしかしたら多いかもね~。でも、あるとこにはありますよ。