WESTの教科書を読んでいて、面白いな、と思う文章を見つけたのですが、ソレラ・システムでスタイルと品質が安定したワインを生産するのがこのシェリーの特徴なのですが、さらに、非常に品質のよいシェリーはどうやって造られるのかが書かれてありましたよ。
それは、複数のソレラ・システムで造られたワインをブレンドしって造られる
だそうです。
へ~という感じですね~。規模の大きな生産者はワインの熟成やスタイルの異なる数多くのソレラ・システムを持っていて、さまざまなブレンドができるのだそうです。
そんなことになってるなんて、すごいですね![]()
それぞれのシェリーをおさらいすると・・・
フィノ。これは淡いレモン色をしたワインで、フロール由来のアーモンドやハーブ、こね粉のアロマが顕著。アルコール度15%。
オロロソは、深いあずき色をしていて、トフィーや皮革、香辛料、くるみのような酸化した芳香が特徴。
アモンティリャードは、琥珀色~褐色のワインで、酵母によるアロマと酸化によるアロマが融合しています。
パロ・コルタドは、シェリーの中では最高のものの一つとみなされていますが、アモンティリャードのもつ精妙さとフロールの特性、オロロソのもつ重さを併せ持つシェリー。うーん、、飲んでみないとわからないですね![]()
![]()
ナチュラル・スイート・シェリーは、非常に希少で甘口添加されるシェリーの一部に使われることがあります。使用されているブドウ品種は、ペドロ・ヒメネスやモスカテル。
さてさて、続いてはブレンド・シェリーについてみてみましょう。
ペール・クリームと書かれているシェリーは、フィノに濃縮ブドウ果汁を補糖したワインです。
ミディアム・シェリーは、アモンティリャードをベースにナチュラル・スイートシェリーをブレンドしたもの。
クリーム・シェリーは、オロロソをベースにナチュラル・スイートシェリーをブレンドしたものです。
マンサリーニャは、サンルカル・デ・パラメーダで熟成されるワインで、ワインの造り方はシェリーと同じ。
最後にヴィンテージシェリーについてみてみますが、
VORS(Vinum Optimum Rare Signatum)・・・極めて古い希少なシェリー
VOS(Vinum Optinum Signatum)・・・極めて古いシェリー
のこと二つを頭に入れておきましょう。
それぞれ、前者は最低30年、後者は20年の熟成平均年数があります![]()