ブランデーは、フランスのコニャックやアルマニャックだけでなく、他の国でも造られているので、それも一緒に見ていきましょう![]()
まず、スペイン
スペインのブランデーの産地は、ヘレスとペネデス。
ベースとなるワインは、通常ラマンチャで造られています。ポット・スティルあるいは、コラム・スティルで造られたスピリッツをブレンドし、ヘレスあるいはペネデスで熟成させます。
ヘレスでの熟成といえば、シェリーのソレラ・システムがありますが、ブランデーも同様、ソレラ・システムで熟成が行われるんです。
レゼルバは最低1年、グラン・レゼルバは最低3年熟成です。
世界各国で造られるブランデーのほとんどは、コラム・スティルを使って行われ、これは余剰なブドウを管理する手段ともなっています。
フランス全土でももちろんブランデーは造られていて、コラム・スティルが使われています。
フランスを離れて、チリやペルーではピスコというブランデーが生産されているのですが、これはミュスカなど香り高いブドウ品種から造られています。
非常にフルーティーで香り高く、多くは熟成させません。
南アフリカやメキシコでもブランデーは造られていますよ。
ブドウから造られるスピリッツで、圧搾後に残った果皮、種、果汁を蒸留して造ったものがパミスと呼ばれますが、有名なのがイタリアのグラッパ。
フランスでは、オー・ドゥ・ヴィ・ドゥ・マールと呼ばれます。熟成されるものもありますが、大半は熟成させず、大型ガラス瓶に貯蔵されています。
スペインやポルトガルでも、同様のスピリッツは造られていますよ。