ドメーヌQ訪問 | 幸せな畑の幸せなワイン

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人と世界をワインでつなげたい!そんな思いで書いている、ワインアドバイザー・薬剤師ラムの徒然日記です。

どうも、ラムですビックリマーク昨日ラムは会社を休んで山梨の石和温泉というところにあるドメーヌQさんに行ってきました。




ドメーヌQさんとの出会いは本当に最近で、山梨の造り手3名が栄三越に来ていたんです。それで、ラムもせっかくだから造り手さんに会いたいビックリマークっていう100%ミーハーな考えで言ったわけですよ。




で、だいたいラムは予定してる時間よりも30分以上早く着いてそこらへんをうろうろしているんですが、この日も早く着きすぎちゃって。でも、造り手さんがもういらしていたんで色々とお話することができたんですね~。



それで、ラムはインポーターなんだけど、ワインを造ったこともブドウを栽培したこともないから、わからないことだらけなんですって話をしたときに、ドメーヌQさんが、『じゃあおいでよ』っていってくださったんですね~。



これすごいでしょ。2カ月おきにこればだいたいわかるからって。それで、早速昨日は、開花を見に行ったんです。



ちょっと画像が小さいですがこれがピノ・ノワールの花。小さいでしょ。とても控えめで、ブドウ品種によってブドウの花の大きさとか花粉の色が違うんですね~。これは行ってみたからわかったことでしたよ。



よく、デラウェアって売られていますよね。そのデラウェアで造られたワインもあるんですけどね、デラウェアの花は、市販の房の半分くらいの大きさなんですよ~。



上がピノ・ノワール。下がデラウェア。




他にもブドウは色々あり、そのブドウによって花の大きさが違うのですよ。ウイグルでもともとあったブドウ品種で日本で交配を繰り返したものは、花もかなり大きめでしたしね。




できてくる実をみるのが本当に楽しみビックリマーク



それで、開花の時期に緑色の梢の部分が赤く木化しはじめています。これ見えるかな。

これもピノ・ノワールの畑で見つけたんだけれど、一年目の梢もこの時期には既に木になる準備をしているのです。もちろん、この準備が十分ではないブドウもあって、そこからはいいブドウができないんだとか。



みた感じ、赤くなっているものが多かったから、今年もよさそうだね、なんて話していましたよ。ラムは、どの時点で緑色の長梢や短梢が木になりはじめるのかとおもっていたんですが、早速解消されてしまった。





ブドウはこんな岩がごろごろしてるところに埋まっています。ほんとに、掘れば岩。それで、土ってどこにあるのはてなマークって表面で、少し掘れば岩がでてくるよって教えてもらいました。




山梨は山に囲まれた盆地なんですけどね、火山の溶岩が固まってその上に植物の種が落ち、そこの環境に適応するものだけが増えていった・・・。ブドウもこの岩の奥に根をはっているんだとか。すごいね。



それで、ここの場所はかなり乾燥する地帯で、雨が少ないそうなのですが(台風がこないっていってた)この石と石の間に雨が流れおち、それが溜まって地下水になるそうです。



ここらへんの人達は、この地下水で生活しているんですって。すごいですね。



岩は太陽からの光を受け止め、かなり熱をためることができます。だから、この岩、あるいは石の近くに実っているブドウから早く熟成を始めるみたいです。



そして、早く収穫できることは、早くワインを造れるということで、7月に収穫が始まるものもあるのですが、それはヌーボーになるんですって。ヌーボー飲んでみたいですね。




この岩の切り立ったところの向かいには、風の谷がありました。本当に風が吹き抜けていくような空間があるんです。そきにも畑がずーっと続いているんですけどね、すごく気持ちいい場所でした。



山梨も近場にあっても、構成する土などが違ったりするので、それによってできるブドウも違ってくるそうです。ドメーヌQさんの向かいは、比較的肥沃な土地が広がっていて、そこでは肥沃な土地を好む、桃とかが栽培されているんですって。



よくある食用ブドウって、1本の木から枝が伸びていて、たくさんの実をならせますよね。一方、醸造用のブドウの場合は、密植栽培って、何本ものブドウの木を密集させて、そこにできるブドウの房の数も減らして栽培させます。



こうすることで、ブドウの木がお互いに土地にある栄養の取り合いをするようになる。そうすることで、いいブドウの実ができるのですが、食用ブドウでそんなことをしたら、美味しくないようなので、肥沃な土地が必要ってことみたいですよ。



醸造用のブドウも、それぞれどんな栄養を要求するのかが違っているみたいです。ここらへんも調べてみると面白そうですね。




ドメーヌQさんも、ピノ・ノワールを栽培しはじめたとき、カベルネ・ソーヴィニヨンとかメルロとかも栽培していたんだけれど、結果的にカベルネ・ソーヴィニヨンはうまく実ができず、ピノ・ノワールがうまくいったから、それからピノを栽培するようになったといってます。




やっぱり、幾つか栽培してみてじゃないとわからないこともあるってことです。



いやいや、大変なことですね。でも、教科書ばっかり読んでいてはわからないことが幾つもみつかりました。また、ブドウの実が実った頃に行ってみようと思います音譜