ブルゴーニュ④~AC制度の構造~ | 幸せな畑の幸せなワイン

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人と世界をワインでつなげたい!そんな思いで書いている、ワインアドバイザー・薬剤師ラムの徒然日記です。

ブルゴーニュに限らず、フランスは覚えなくちゃいけないAC(=AOC)が沢山あります。グラン・クリュ、プルミエ・クリュ、モノポール、、、地図でその位置を覚えてと大変ですよね。




ブルゴーニュは、


地方名称→地区名称→コミューン(村)名称→畑名称(グラン・クリュ&プルミエ・クリュ)の順番をまずは頭にいれてください。





地方名称は、この制度内での位は一番低く、ブルゴーニュワイン総生産の半分を占めています。その分お値段がお安め。





どんなのが地方名称になるのはてなマークはてなマーク




って、ブルゴーニュ○○ってエチケットに書かれたワイン全般です。例えば、ブルゴーニュ・アリゴテ。このACはアリゴテから白タイプのワインしか造られません。





ブルゴーニュとなっているから、シャブリ地区やコート・ドールなんかで造られたりしているんです。アリゴテといえば、『ブーズロン』ですが、これは、コート・シャロネーゼ地区のブーズロン村で造られたワインに付けられる名前で、ブルゴーニュ・アリゴテよりも使用しているブドウの範囲が狭いです。





ブルゴーニュ・ルージュ、ブルゴーニュ・ブランと書かれていたら、これは、栽培地域で最高品質のブドウを使って造られないといけないので、使われるブドウ品種は赤ならピノ・ノワール、白ならシャルドネ。





さらに、このブルゴーニュ○○よりも、限定する地方名称ワインは、ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ、ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ボーヌ、ブルゴーニュ・コート・シャロネーズなんかがあります。この地域から造られたブドウから造られたワイン、という意味ですが、全部赤、白、ロゼを造ります。





ここから更に、限定された場所から造られたワインが、コミューン名称ワイン、通称村名ワインです。




シャブリ、とかジヴリ、ジュヴレ・シャンベルタンといった村の名前がついたワインですね~。ジュヴレ・シャンベルタンは村の名前で更にそこからグラン・クリュである、シャンベルタンやシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・・・などがあるのですが、ジュヴレ・シャンベルタンだけでも、そーとーツエーって感じしますよね~。




売ってるところを見ていると、ジュヴレ・シャンベルタンって文字になみなみならぬ何かを感じつつも、お値段が・・・『え!?』って感じだったりするんですが、それは、グラン・クリュじゃなくて、村名ワインだからなんですね~。グラン・クリュやプルミエ・クリュよりもお買い求めやすいお値段です。でも、決して、決してグラン・クリュの畑から造られたわけじゃないんでね。




ブルゴーニュワインは、ある程度購入者がグラン・クリュやプルミエ・クリュの畑名を知っていないと、わからない設定になってます。中には、グラン・クリュ、プルミエ・クリュあるいは1erと書かれているものもあるので、一度ブルゴーニュのワインを見かけたら気にしてみてみてくださいね。




さて、ワインが一級格付けの畑ではない、単一のブドウ畑から造られた場合、エチケットにその畑名を書いていいことになっていますが・・・、コミューン名(村名)よりも小さく書くことビックリマークとなっています。ほんと、紛らわしーですね。単一畑と特級、一級はまた別、でも、名前は書いていいよー・・・。混乱する。




ラムは勉強が嫌になったとき、ワインショップにいってエチケットみたりしてました。どんどんわかるようになると、結構楽しくなるのでね。(結局、最後は購入してるんだけど・・・)この時期全部おぼわってなくても大丈夫だから、こつこつ勉強しましょう。