フーデックスで見つけた、ポルトガルの珍しいブドウ品種から造られたワイン、Dona Fatima。
こちらは、ポルトガルの土着の白ブドウ品種、ジャンパル100%で造られたワイン。
どうして珍しいのか・・・。それは、前は珍しくなかったけれど、そうなってしまったいきさつがあり、ブドウの価格によるみたいです。1950年代より、ポルトガルの白ワインの価格が下落し、ジャンパルの栽培は経済的にも価格があわず、ジャンパルに代わるブドウに切り替わったというわけです。
ですから、ポルトガルの白ワインが高値で取引されていた頃は、南ポルトガルのリスボン辺りでよく栽培されていたブドウ品種みたいです。
シトラスやトロピカルフルーツのアロマ、口の中でしっかりとした骨格を感じます。酸も十分。造り手曰く、ずっと口の中で余韻を感じるんだよ~と。確かに、余韻が短くぷつっと切れるようなワインはありますが、じわじわきてましたね。
Manzwineという会社(http://www.manzwine.com/index_2013_new.php
)が、ジャンパルから白ワインを造る唯一のワイナリー。世界でただ一つの会社ですよ。しかし、価格が高いから栽培されなくなったと、先ほど調べてわかったのですが、そういえば、エキスポートプライスもかなりなもので、そのよさを理解したいと思う人や興味がある人しか、買わないんじゃないのかなって思いましたね。
もちろん、サンプルはもらっていますが、それでこのワインが売れるのかどうか・・・。
また、そこら辺は会社のアルコールチームとの話し合いです。
最近、ブドウ品種も土着回帰が起こっていますから、ジャンパル以外にも、ヨーロッパのみんながよく知るブドウ品種ではないブドウで世界と勝負してやろう!って人がでてくるかもしれないですね。
ジャンパルはよみがえったブドウ、そして、それはそのよさを理解して、よみがえらせようとした人がいたからこそ。
よみがえりワインとかってネーミングでいかがでしょう・・・・。難しいか・・・・。
