イタリア全土で栽培されている、ピノ・グリージョ(=ピノ・グリ)。最上質のものは、トレンティーノとフリウリで産出されています。
今回、テイスティングしたのは、ヴェネトのピノ・グリージョ。プリマテッラが造った、ピノ・グリージョ デッレ ヴェネツィエ 2012。
エチケットからも、非常にカジュアルな感じが漂ってきますね。
魚が日光浴をするなんて![]()
澄んだ淡いレモン色。レモンやライムの柑橘系の香り、桃や青リンゴ、白い花、ハーブ。
酸味は中程度でドライ。後味に若干の苦みがあります。
ミディアムボディで余韻は短め。
シーフード生ガキ、鍋などレモンやライムを使ったお料理に合いそうです。
ピノ・グリージョのグリージョとは灰色という意味で、ブドウの皮が灰色から来ていますよ。
最上質のものは、甘さやナッツ蜂蜜などの風味が加わります。
このピノ・グリージョ、フランスに行くとピノ・グリと呼ばれ、アルザスが伝統的な栽培地域です。
イタリアのピノ・グリージョとフランスのピノ・グリを比べると・・・イタリアの方が辛口で、フランスは辛口~甘口まで色んなスタイルが造られています。
イタリアはライトからミディアムボディなのに対し、フランスはフルボディ。
イタリアのピノ・グリージョよりも、トロピカルフルーツの香りやスパイスが加わります。
なんだか、両方比べて飲んでみたいですね。
今回のピノ・グリージョは、すっきりとしていて、はっきりとした特徴をつかみづらい感じはしました。
でも、そんな控えめな感じのワインは、和食にも合いそうな気がしましたね。
シャルドネばかりじゃなくて、ピノ・グリージョも飲みたいときにすぐ飲める、テーブルワインの1本として用意しておくと、何かと使える感じがしました。
