ウィスキー~アクアヴィテ(生命の水のはじまり)~ | 幸せな畑の幸せなワイン

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人と世界をワインでつなげたい!そんな思いで書いている、ワインアドバイザー・薬剤師ラムの徒然日記です。

ソムリエ試験でも、ワイン以外のスピリッツは出題範囲ですが、WSETの方が、ソムリエ試験よりも更に突っ込んだ問題が出題されるということで、新鮮な気持ちで調べています。



さすが、イギリスに本部を置くだけありますね。ウィスキーもだけど、こりゃ、シェリーとか酒精強化ワインも調べなくちゃなりませんあせる



初回はウィスキーから。



ブランディーにしても、ウィスキーにしても、ワインと違うのは、ワインは醸造しているけれど、ウィスキーは蒸留しているという点です。蒸留することにより、アルコール濃度を上げることができます。



果物や穀物などを原料にして作る蒸留酒のことをスピリッツといいます。このスピリッツの1種がウィスキー。



麦芽や穀物を糖化、発酵させたのち、さらに樽の中で熟成された酒を指します。




ウォッカやジン、中国の白酒、焼酎などが無色透明であるのに対し、コハク色を帯びているのが特徴。




蒸留酒は、錬金術師がきまぐれに既存の醸造酒を蒸留器に入れたところから始まっています。




蒸留してでてきた液体は、人類が今まで味わったことのない強烈な液体で、彼らはそれを『不老不死の効果がある霊液』と信じて、ラテン語で『アクアヴィテ(生命の水)』と名付けたのです。




これは、少なくとも10世紀以前のことと言われ、その後、この生命の水はヨーロッパ各地に伝わります。




やがて、この技術は、穀物から作った蒸留酒、つまり、ビールに応用したのがウィスキーのはじまりなんですビックリマーク




ウィスキーがいつ頃から飲まれていたのかは、はっきりしていませんが、12世紀ごろには、既にウィスキーが飲まれていたという記録があります。




この蒸留酒はゲール語で生命の水を意味する「ウースカ・ベーハ」「ウスケボー」と呼ばれていたようです。




この頃のウィスキーは、まだ水のように無色透明で、薬草の風味が付いていただけの酒だったようです。