島を二ついっぺんにまとめます。
サルーディニャ州は、シチリア島、ピエモンテ州に次ぐ3番目の大きさをもっています。
DOCGは、ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ(白、品種:ヴェルメンティーノ)
と
DOCはヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ(白、品種:ヴェルナッチャ)で地方料理のからすみのパスタに合わせます。
このヴェルナッチャ・ディ・オリスターノは、オリスターノ村の守護神である「聖女ジュスティーナの涙」から生まれたと伝えられているのですが・・・発酵段階でシェリーと同じようにフロールと呼ばれる産膜酵母が発生し、特有の香りがもたらされるワインです。
アルコールが15%以上にもなるリキュールタイプに近い白ワイン。
なんだかパンチありそうですね~。これまた瞑想用ワインだそうです。
続いて、シチリア州。島のシンボルはエトナ山。このシチリアは、大量のワインを生産する地域としても有名で、ヴェネトやエミリア・ロマーニャといい勝負をしています。
この州で気にするのは、
ネロ・ダーヴォラ(=カラブレーゼ)とフラッパートで造る、赤ワイン、チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア。
アブルッツォのチェラスオーロはロゼを意味しますが、こちらは赤。
そして、ヨーロッパ四大アルコール強化ワインの一つであるマルサラもここで造られているんですね。
主要品種は、白のカタラット、グリッロ、インツォリアです。赤は、ペッコリーネ、カラブレーゼ。その中でも、カタラットとグリッロが85%。
マルサラは、発酵が終わったワインに、アルコールを加え酒精強化し、ぶどうを煮詰めたモスコットで甘さの調整をして熟成させます。
シチリアでは、魚介を使ったお料理が幾つかあるのですが・・・
カポナータ(なす、トマト、オリーブ、ケッパーの冷製)は、エトナ・ビアンコと合わせます。
クスクスは、アルカモ・ビアンコと
ファルスマーグル(牛肉、豚肉、卵、チーズのミートローフ)は、チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアに合わせます。
モスカートからできる白の甘口ワインである、モスカート・ディ・パンテッレリアは、シチリア発祥のリコッタチーズを使ったアイスケーキ、カッサータと合わせます。
以上でイタリアの州の特徴は終わりです。
南よりも、北部や中部の方が覚えることが多そうですね。地図も照らし合わせながら、頑張って覚えましょう。