イタリア ウンブリア州 | 幸せな畑の幸せなワイン

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人と世界をワインでつなげたい!そんな思いで書いている、ワインアドバイザー・薬剤師ラムの徒然日記です。

ウンブリア州って、聞き慣れない人も多いかもしれないですが、州都を聞けば、多くの人が『ああビックリマーク』って思うのではないでしょうかはてなマーク



ウンブリアの州都は、ペルージャ。ここで活躍していた日本のサッカー選手がいましたね~。



この州は、イタリア半島内で唯一海に面していない州、そして造られているワインも魚介向けの白ではなく、野獣肉にも合う、力強い赤ですよ~。



しかし、まったく白を造っていないわけでもなく、覚えていただきたいのは、



オルヴィエート(白辛~甘、ブドウ品種:グレケット)です。



甘口のオルヴィエートは、なんとブドウを洞窟内の空気にさらしてムッファ・ノビレという貴腐菌を生えさせ、糖度を高めていたとか。イタリアでも、この造り方はめずらしいんですって。



いやいや、このワイン、歴代のローマ法王御用達で知られるようで、、、瞑想ワインといい、この甘口ワインといい、イタリアの男たちのハートを鷲掴みにしてたんですね~。



ウンブリアで他に気にするところは、




トルジャーノ・ロッソ・リゼルヴァ

モンテファルコ・サグランティーノ




で、両方ともサンジョヴェーゼを使っています。このモンテファルコ・サグランティーノは、アルコール度が13%。10年以上の熟成に耐えるワインで、甘口もあったようですが、今では辛口が主流。



ヴェネトのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラとともに、イタリアの偉大な赤ワインですよ音譜



この州は、なんといっても黒トリュフが有名で、トリュフを使ったお料理が有名で、スパゲッティのトリュフ風味っていう、お料理がありますよ、合わせるワインは、オルヴィエート・クラシコ。



トリュフにワイン、いいですね~ワイン



あの方もペルージャ在籍中はトリュフにワインを楽しんだんでしょうかね~。