オリンピックの招致のためお金をかけてサプライズなイベントを立ち上げ、大人ばかりか子ども達をも動員して都民の支持率を上げようとする姑息な招致委員会。

2020年にはまだ福島第一原発の廃炉も完了せず、TPP参加による食の安全をも保障されない日本、首都=トウキョウ。

TPP参加国からの出稼ぎ労働者は街にあふれ、日本人労働者の職を奪う。
そのため、日本人の多くは、低賃金労働者と化し、あるいは、失業者となる。巷では、犯罪が絶えず起こり、日が暮れた後は外出するのが危険な状態に陥る。

こんなトウキョウでオリンピックを本当にするのですか?
安全な食料のない所でどうやってオリンピックするのでしょうか?

食べると言うのは、命を繋ぐこと。
日々の命の保証もない所でどうして・・・?

スポーツの祭典をいくらやろうとしても、食べ物ばかりか今肺に吸い込まれるこの体に害を及ぼす物が含まれるであろう空気の中で何をどうするというのでしょうか?

地震に満ちた国で、食べ物も作れず、原発事故の収束もままならないこの日本でどうしてスポーツの祭典をしたいのでしょうか?

日本人はまだまだ民主主義というものを一人一人の手に入れてない、言うなれば「市民になりきれていない」人たちです。
原発事故の収束も見ないまま、こんなにも危険な中においても為政者の言うことをそのまま信じ、よく聞いて、言われたがままに行動し、何一つの疑問も抱かず、文句も言わない人たちですから仕方ないとしても・・・・・

あなたがた!!
世界のアスリートたちよ!!
あなたはこんな所でどうしてスポーツがしたいのでしょうか?
少なくとも、もっともっと安心安全な所で競い合う方がベターだと思うのですが・・・

日本の為政者は1964年に次ぐ、この2度目のオリンピック招致を機に憲法を変え、軍備を手に世界にもう一度挑もうと虎視耽々と狙っているのです。

そのために、すぐにそして考えなしに飛びついてくる国民の目の前に五輪というニンジンをぶら下げ、オリンピック招致に向けて国民の頭の中に万国旗を張り巡らせ、酔わせ、見せかけの経済成長を演出することで国民を欺き、参議院選挙での勝利を目論んでいるのです。
国民に為政者の悪企みに気づかれないようにするためのカムフラージュなのです。

オリンピック招致運動に力を入れる真のねらいは!!


<騙されまい>