こんにちは。かおちゃです。

先日、2月17日(日)に、本学の講堂で
日本国際連合山口県本部60周年記念事業が行われました(・∀・)
大衆、かおちゃ、行ってきました。
そしれ、皆さんにどうしてもシェアしたいことができたので、
この場を借りてシェアさせていただきます
2部で構成されており、1部は我が学部の学部長をファシリテーターとした
留学経験者によるパネルディスカッションでした。
テーマは「外国で暮らして見えてきたもの」です。
高校生から社会人まで、幅広い海外での長期生活経験者による
パネルディスカッションは、今の私にとっては眩しいものでした。
自分と、あの舞台の上に居る人たちは、何が違うのだろう。
自分には何が足りないのだろう。
答えは、自分の中で簡単、明確です。
この1年間を通して、研究室の仲間たち、ばっち先生、
先輩方に教えていただいたもの、
自分には決定的に足りないものがあります。
もう、埋まらないものなのかもしれませんが、
私は、負けず嫌いな大衆なので、そこをしっかりと
修正、改善していこうと思います。
第1部は、ファシリテーターである学部長の
「留学するのは、仲良くなるコツを学ぶこと、
喧嘩するコツを学ぶこと」
この言葉で幕を閉じました。
舞台の上のディスカッサントの皆さんは、
傍聴者のことを考え、ゆっくり、大きな声で話をしてくれました。
早口になる私は、真似したいところです。
続きましての第2部は、ジャーナリストの手嶋龍一氏による講演会でした。
タイトルは『アジア半球の時代を考える。~台頭する中国と日米同盟~』です。
まずは今、話題となっている北朝鮮のミサイルの話を取り上げ
その説明を軽くしていただき、北朝鮮がアメリカにとって
「真の脅威」になった、とのお話をしていただきました。
北朝鮮はこれまで2006年、2009年に2度ミサイルを発射していますが
なぜアメリカにとって今回「真の脅威」となったのかについてですが、
これは、ミサイルがアメリカまで届くようになったからだということです。
日本に住む私たちにとっては06年の時も、09年の時も
そして現在も変わらず「脅威」なわけなのですが
アメリカは自国にミサイルが届くようになったから「真の脅威」になったのですね。
日米は同盟国でありながらも、このように北朝鮮に対する
とらえ方が違うのだということをまずは教えていただきました。
また、これまでの国際社会の中心が欧米中心だったけれども
これからはアジアになる、と中国の海洋国家としての宣言を踏まえて
簡単に説明していただきました。
中国が海洋国家を目指すにあたり、日本の存在は
とても戦略的価値のあるものです。そして今、中国は
海への突破口を探しているそうです。
<引用>
日本全図|国土地理院 http://www.gsi.go.jp/chizuhensyu/chizuhensyu41009.html(最終アクセス日2月19日)
上の地図を見ていただいたらわかると思うのですが、
中国が海へ進出するにあたり…日本て…すごく邪魔。
(私も、もっとわかりやすい中国側から見た日本の地図を見て驚きました)
頭の良い人達の、外交ゲームが、これからも展開されるのでしょうが、
このように中国ばかり力をつけると、現在の国際秩序の均衡が崩れてしまいます。
だからこそ、アメリカがアジアに力を奮い、均衡を保つためにも
日米同盟が必要となってくるのですね。
この日米同盟に亀裂が入ったからこそ、均衡が少し崩れ、それを狙って
ロシア、韓国、中国が各々の対日領土問題に手を一斉に出してきたことが
2012年の春から夏をかけてみても、わかります。
手嶋氏は、また、日本の政府の構造について、アメリカのような
インテリジェンスサイクルを持つべきだとも仰っていました。
インテリジェンスサイクル?そもそもインテリジェンスって…。なんぞや。
大衆かおちゃは素直にそう思ったのですが、辞書をひくまでもなく、
丁寧に説明していただきました。
<インテリジェンスとは>
膨大な一般情報(インフォメーション)の海から、
未来を指し示す重要な情報の原石を選び、本質を見極め
周到な分析を加え、情報が意味する全体像を描き出す、
エッセンスである。
ということです。
このインテリジェンスのサイクルを、アメリカは
このようにまわしている、と教えていただきました。
アメリカの大統領は、毎日16の諜報機関から
このインテリジェンスサイクルから必要な情報を得て、
決定的な決断を下すそうです。
オサマ・ビンラディン氏とのやりとりを
例に出し、わかりやすく説明して下さいました。
インテリジェンスサイクル。
私たちの「知識→判断→行動→修正」にも
とても関わっているものなのではないでしょうか。
私たちは、私たち自身が大統領であり、
私たち自身が自分の行動の全責任を負うのですね。
オバマ氏のように、ホワイトハウスで
1日悩むことができる時もあれば、
その場その場で臨機応変に決断しなければ
ならないこともあります。
今、学生の自分はまだ自分自身の
行動の全責任を負うことはできていませんが
後1年したら、全て自分の責任になります。
インテリジェンスサイクル…。
心のひきだし(byむーあ)にいつまでも…。
まあまずは、「知識→判断→行動→修正」
サイクルを自分のものにしなければ。
これは次のステップなのかもしれない…とも考える自分もいます。
さて、話は戻りますが、現在アメリカは環太平洋を最も重視しており
2011年度のヒラリー・クリントン長官による論文にも
"America's Pacific Century"が明記されています。←アメリカの外交青書読んでみたいです。
(しかし、重心が日本からオーストラリアに変わってきている)
アメリカ、日本の関係と、これからは、アジア半球の時代ですよ!
ということと、現在の国際情勢を短い時間で簡単に、
本当に入門書のように、教えていただいた時間でした。
自分にとっては、先月に皆で読ませていただいた
細谷雄一氏の『国際秩序』※の続きのようでした。
(これを皆と読んでいたから、とてもすんなりと今回の講演を
理解することができました。)
※細谷雄一『国際秩序』http://www.chuko.co.jp/shinsho/2012/11/102190.html(最終アクセス日2013年2月19日)http://www.chuko.co.jp/shinsho/2012/11/102190.html
本当に、大衆の自分にとってはおもしろい時間であったこと、
皆とよんだ『国際秩序』が今も、リアルに、動いていることが見えること、
そしてインテリジェンスサイクルという新しい道具、
これらをシェアしたく、今回更新させていただきました。
ここまで目を通して下さり、ありがとうございました。
(今回、講演して下さった方のお名前を載せていますが
NGだったらすぐ連絡ください。)
かおちゃ
