ふわふわの頬 さらさらした髪の毛 お饅頭の様な手。 そんな可愛らしい女の子には不釣り合いの、角張ったどでかい機械が彼女の周りを囲んでいる。
そこから延びる十数本のチューブは全て身体につなげてある。

こうなることは分かっていた。

分かってたはずなのに、、、










今日も朝から暑苦しい日だ。 アパートの窓から前の道路を見下ろす アスファルトが揺らめいている。

7時15分、そろそろ出ないと間に合わない
アパートから最寄りの駅まで10分、相棒の原付で行く
そこから電車に揺られ20分 歩いてほどなく行くと俺の通う高校が見えてくる。

まぁバカでもなく頭も良くもなく、平々凡々な感じの高校だ。

俺自身そんな感じだからいごごちが良い。


何でアパートから通ってるかは後で話す。


学校についての質問も断る。とにかくこの学校で俺は適当に過ごしている
それだけだ
何もない





「席付け~出席とるぞ~」

気だるそうな声で担任が来た。
今日も顔が脂がかっていて目脂をつけている


適当に午前中が流れ、適当に午後が終わった
部活にも当然入っていない

帰る途中近くの商店でコロッケパンと牛乳を買った はいっ、今日の晩飯はこれに決定。



朝と同じく電車に揺られ原付で帰る



いつもならそのままアパートのドアを開けて部屋に入れるのだが今日は違った




俺の部屋の前に小さな女の子がさらに小さく縮こまってしゃがんでいたのだ