散歩コースの一つでもある、都内を流れる一級河川・神田川沿道に見る
名残りとなりつつ花をご覧ください。いつも下高井戸口から沿道に入るの
ですが、神田川では令和元年から大雨、洪水に対処する治水対策が進め
られており、この入り口近辺にある広大な「おおぞら公園」の地下に調節池工事
が着手されており、川上には工事用のルート館が設置されており、公園の中ほど
近くまでは川面の光景も見られません。
そんな沿道にも、色鮮やかに咲き誇るサルスベリやそろそろ名残りの花となりつつ
ヒマワリの花などが見られましたのでご覧ください。 (2021.8.26 撮影)
-空髙く伸びゆくサルスベリの花-
ミソハギ科 サルスベリ属 落葉性低木または中高木 中国南部原産
サルスベリは別名「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも呼ばれ、初夏から秋までの長い間
鮮やかな紅色やピンク、白などの花を穂状に咲かせる和みの花木として親しまれて
きています。江戸時代から一般市民にも育成されてきており、樹高2~10mほどに
成長し、樹皮が白く滑らかな手触りをしていることが特徴とされております。
花が美しく耐病性もあり、必要以上に大きくならないことや、好んで庭や公園などに
多く植えられていることから、多くの場所で目にすることが出来るそうです。
-元気色に大きなヒマワリの花-
キク科 ヒマワリ属 一年草 北アメリカ原産
神田橋の左手に500mほど行くと京王線の桜上水駅へ、右手に500mほど行くと
井の頭線の永福町駅に繋がっています。
神田橋の上から、東側・下高井戸方面を望む。
沿道の右手に見えるのが「おおぞら公園」です。
平常日には、老若男女に関わらず、多くの人で賑わっている人気公園です。
-この沿道にも色鮮やかなモミジアオイの花が-
アオイ科 フヨウ属 多年草 北アメリカ原産
-沿道にある「おおぞら公園」の様子-
公園の沿道側には工事用のプラスティック塀が建てられ仕切られています。
沿道の雰囲気も、まだ紅葉には至りませんが、秋の訪れを感じさせるような
涼しい風が吹き抜けていました。
8月も今日、明日で終わりますが、感染率は変わらず伸び続けておりますので
どうぞご注意の上、お元気でお過ごしくださいね~♪
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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