秋のお彼岸(秋分の日)頃に赤い花を咲かせることから「ヒガンバナ」とも
呼ばれ、古くから「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれる秋花が自宅近くの
川縁や沿道などに咲く姿が見られました。今年は、少し早いのではと思いましたが
ブローガーさんの記事内でも庭に咲く画像などを見ていますと、もうそういう時期に
来ているのだということなのでしょう。全盛期の光景ではありませんがご覧ください。
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年性球根植物 中国原産
散形花序で6枚の赤い花弁が放射状につくエレガントな印象に残る花です。
日本には、古き時代に中国から持ち込まれた史前帰化植物の一つとされています。
赤いヒガンバナが原種とされ、それをもとに交配種として出来たのが白咲きの
ヒガンバナだそうです。白いヒガンバナは、赤いヒガンバナと比べると繁殖力も弱く
関東地方などではなかなか見られず、とても珍しい品種とされています。
-目黒川緑道の川縁に咲くシロバナマンジュシャゲ-
夏水仙
キキョウ
ハイビスカス
-懐かしいナナカマドの花-
亡き父が好きな花で、それまで一度も草花の苗など買ってきたことがなかったのに、
東北へ出張に行った際に苗木を買ってきて育て、毎年玄関脇にこうした白い房状花
を見ておりました。
-民家の軒先に咲き誇るノウゼンカズラ-
都会にあって、こうした車道でも街路樹のように花が見られるので癒されますね。
特に、ヒガンバナなどは実家近辺では雑草のような扱いでしたが、和みますね。
家が密集していて、花木を植える土地がなくても壁際の隙間を利用して花木を育て、
その花先を歩道側に枝垂れさせているので、無機質なコンクリートで覆われた空間
を、往来する人の目の保養となっていますからね。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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