同じアオイ科のムクゲに代わって、散歩道には美しい大輪の優雅な花姿を見せる
フヨウの花が目立ってきました。アオイ科の花は、花姿がよく似ていて花名を見分ける
のが難しいですが、ここ一週間ほどの散歩道に咲くアオイ科の花を撮って来ております
ので、7月の名残りの花としてご覧ください。
-夏の代表花の一つ・フヨウの花-
アオイ科 フヨウ属 低木 中国原産
古く室町時代から栽培されており、花言葉にも「繊細な美」、「しとやかな恋人」と
言われるように、そのしとやかで優しげな印象を与える花姿が親しまれてきている
由縁のようです。開花期は7月~10月で、ムクゲとの違いは一般的には葉が大きく
真直ぐ伸びた雌しべの先が曲がっているのがフヨウで、真直ぐなものがムクゲと区別
されています。フヨウの園芸品種は多くありませんが、最近では八重咲き種や草本の
アメリカフヨウとの交配種が多く出回っているそうです。アメリカフヨウの特徴は、とても
大きな花を咲かせることで知られています。
傍らには実の生る梨の木が見られました。
-烏山川緑道に咲く名残りのムクゲの花-
アオイ科 フヨウ属 落葉低木 中国原産
-モミジアオイ-
-オリンピック記念駒沢公園に咲くフヨウの花-
-大きな花姿のアメリカフヨウ-
駒沢公園、西側の正面入り口の光景です。
目の前を通る道が「駒沢公園前通り」で、左側へ行くと等々力や多摩川河川敷に出て、
右手に250mほど行くと田園都市線・駒沢大学駅に出ます。
昨日は、予報通り深夜からの雨でしたが、それほどの大雨といった豪雨ではなかったので
雨の合間をぬって駒沢公園まで身体の運動も兼ねて足を運んで来ました。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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花悠々クラブ