昨日の森厳寺に寄った帰り道の、北沢川緑道の川面に覆い咲くツワブキや
名残りの花となりつつホトトギスの花などの光景です。
沿道には、枯れ葉などが落ち積もり、まさにこのシーズンならではの
光景となっていました。 (2020.11.24 撮影)
-まさに今が旬のツワブキの花-
キク科 ツワブキ属 常緑多年草 日本、中国、台湾、朝鮮半島に分布
ツワブキの花は海沿いの草原や崖、川縁、森林の沿道などに多く見られる
常緑の多年草です。つやのある大きな葉を持ち、毎年秋から冬にキクに似た
花を散房花序に咲かせる黄色花の美しい花です。
この「艶のある葉を持ったフキ」から転じて「ツワブキ」の名が付いたとも言われます。
常緑多年草ともあって、真冬時でもこの緑葉が茂り、何年も枯れずに
生き残る花姿が縁起が良いと、古くから日本の庭園や花壇、境内などに
多く植栽され親しまれてきた初冬の季語ともなっている花です。
-ツワブキに混じって野菊の花も-
-小花の可愛いヒメツルソバ-
-水仙の花も見られました-
-名残りの花となりつつホトトギスの花-
この辺りは桜の名所ともあって、多くの枯れ葉が舞い落ちているため、
小菊やスイセンなどの花が咲いていても、その赤茶色の葉色に混じり合って
いて目立ちません。しかしこのツワブキの花は、小花の黄色花で凛とした花姿と、
この艶のある大きな葉とのコントラストが美しく、どんな場所に咲いていても
目を惹き目立つ存在となっています。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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