世田谷区の北西部にあたる京王線八幡山駅近くの、赤堤通りに面した松原公園の
一角にある「将軍池公園」に行って来ました。赤堤通りから松原公園の北側の脇道
を入り将軍池公園東口へ向かう沿道には、黄色や薄紫色の野菊の花が数多く元気な
花姿を見せていました。 先月までの金網には西洋朝顔の花で彩られていましたが
やはりこの時期ならではの光景が見られました。
-日本で多く見られるイエギクの花-
キク科 キク属 耐寒性常緑多年草 日本原産の園芸品種
日本には３５０種ほどの野菊が自生しますが、日本で見る小菊のほとんどは
イエギクという品種改良された園芸種だそうです。
中国の宋から奈良時代末か平安時代初めに導入されたと推定されるチョウセンギクと
ハイシマカンギクの交雑により作り出されたと言われています。
元禄時代には２００種ほども作出され、日本の各地に植栽され今日まで日本の代表花
としても親しまれてきた菊の花です。品種や色もさまざまあり、大きさにより大菊・中菊
小菊と分類され、また西洋などでも品種改良され和菊・西洋菊とも区別されています。
-ここにも元気色に咲くマリーゴールドの花-
ヒメツルソバ ナデシコ
ダリアの花も…
松原公園北側の野球グランド
この先３０ｍほど行くと将軍池公園の東口に出ます。
将軍池公園東口から園内を…
この日は冷え込みもあって、アヒルさんたちの水遊びする姿は見られませんでした。
こうして手入や管理が行き届いた公園の花壇には、いつ訪れても何かしらの花が
見られて癒されますよね。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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