昨日は「彼岸入り」ともあって、前日の猛暑日とはうって変わっての秋めいた日でした。
散歩道の烏山川緑道にも、秋めいた風を受けながら凛として咲き誇る花姿がありました。
-今年も美しく川縁を彩るフヨウの花-
アオイ科 フヨウ属 半落葉低木 日本、中国、台湾原産
芙蓉の花は、古く室町時代ごろから栽培されてきた夏を代表する花木として
親しまれてきました。 花言葉にも「繊細な美」「しとやかな恋人」とも言われるように、
しとやかで優しい印象を与える花姿が多くの日本人に愛されてきた由縁のようです。
7月~10月頃まで咲き続ける「一日花」とも言われており、11月10日の誕生花にも
なっているそうです。よく似たムクゲとは違い、園芸品種も少ないですが、ピンク以外に
白花もあり、また八重咲きの「酔芙蓉」という品種も人気となっています。
-沿道を彩るセンニチコウ-
ヒユ科 センニチコウ属 一年草 アジア、アフリカ、オーストラリア、北アメリカに分布
-ヒガンバナの花もやっと見つけました-
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草 中国原産
毎年「秋分の日」の前後には、赤、白色のヒガンバナが多くこの川縁に咲いていた
のですが、相次ぐ緑道整備による草取りなどもあり、その姿は見られません。
しかし、よく見ると脇目から10cmほどの芽が何本か出ているので期待したいと
思います。同時に、ホトトギスの花も愛でる時期に来たようですので…。
本日も、お越しいただき誠にありがとうございました。
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