世田谷区下馬の鎮守様、駒繋神社へ~♪ | 花つむぎ教室のブログ

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生徒さんの作品や日々の出来事など、
また移りゆく季節を彩るさまざまな美しい花などをご紹介しています。

春の桜並木、夏にはアジサイ、そしてこの季節にはツバキやサザンカと

四季折々の花を観賞させてもらっている、世田谷100景にも選ばれている

蛇崩れ緑道の沿道にある由緒ある「駒繋神社」です。

 駒繋(こまつなぎ)神社の創建年代は不詳ですが、源義家が父頼義と共に

朝命をうけ奥州の安部氏征討に向かう天喜4年(1056)に、当社に戦勝祈願

したと伝えられ、また源頼朝が奥州の藤原泰衡征伐の際にも当社の松の木に

愛馬葦毛を繫いで参拝したことから「駒繋神社」と称するようになったそうです。

 

-蛇崩緑道側にある正門入り口の鳥居-

まだ境内の修復工事が終わっていないようでしたが, 例大祭などの案内表示も

あったので、参拝できるのかなと思い鳥居前のこの赤い神橋を渡ってみました。

鳥居をくぐると階段参道と坂参道があり、右手の坂を上って行きました。

 

 

20mほどの坂を上り切った左手には手水舎が、そして右手には拝殿がありました。

 

 

 

駒繋神社拝殿

御祭神大国主命をお祀りし、安全祈願、初安詣、七五三詣、家内安全、厄除け祈願を

はじめ、地鎮祭、結婚式など各種ご祈願祭を執り行っているそうです。

特に、もともとの神社の名前が「子の神」であることから、多くの方が安産祈願やお宮参り

のご祈願で参拝に来られるそうです。

 

それほど広い境内ではありませんが、見渡すと結構赤や石の鳥居が多く見られます。

 

 

北側にある稲荷社「招魂社」

 

 

 

上がって来た坂の右手にある稲荷社

 

 

             拝殿の裏手にある稲荷社

 

 

明治25年に竣工されたという神楽殿

この神楽殿は人気で、TVドラマや映画の撮影でもよく利用されているそうです。

この北側の右手の入り口は下馬五丁目出口で学芸大学駅方面へ行きます。

 

 

 

この拝殿の裏手脇を蛇崩れ緑道が通っています。

 

 

階段から鳥居前を見下ろす

 

            散歩道の蛇崩れ緑道に降りてきました。

 

お馴染みのサザンカの光景です。

 

 

 

いつも散歩途中で通る神社なのですが、足腰や体調の具合もあって

なかなか小さな階段でも上る元気がありません。

いつも思うことなのですが、お寺などは平地にあるのですが、神社の

拝殿はどうして階段上の高い場所にあるのでしょうね。

先日、TVの番組で知ったことなのですが、お寺へは亡くなった人・過去の

人を見舞うために参拝へ、神社へは生存者の幸せや将来の願い事をする

時に参拝するのだと知りました。

今日は、いよいよ冬至ということですね。

本日も、お越しいただきありがとうございました。

 

 

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