散歩道は、すっかり秋の気配へと変わりつつあります。
公園の門柱や民家の垣根越しに、朱赤に美しく咲き誇るノウゼンカズラの
花姿がありました。
ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 つる性落葉性木本 中国原産
日本には、古く平安時代に渡来し薬用として栽培されていました。
7月頃から、垂れ下がった枝にラッパ型の花をたくさん咲かせます。花色は濃い赤オレンジ色で
非常に目立つ色彩です。ひとつひとつの花は短命ですが、絶え間なく新しい花を咲かせます。
ただし耐寒性がなく、寒冷地には不向きな花木ですが、寿命が長いことなどから生育条件が
合えば晩秋頃まで花を見ることができます。
雌しべの先端は最初2又に開いており、何かが触れると閉じる性質があります。
非常に生育旺盛で丈夫なことから、庭園や公園などに多く植えられるようになりました。
あの夏の暑さから、ひと気温下ったこの季節に見るノウゼンカズラの花は
本当にすっきりと爽やかさが増し美しく見えます。
-お知らせ-
明日(27日)の早朝より、先般亡くなった母の49日(納骨)法要のため、
先祖の墓が眠る両親の郷里(北陸地)に出向きますので、また1週間ほど
ペタ返しやコメントなどのお返事が出来ませんのでご了承ください。
この間、「母に手向ける花」と題し、未来記事として投稿させていただいて
おりますので、ご覧いただければ幸いです。
いつも応援のペタやいいね、そしてコメントなどをいただきこの場をお借りして
御礼申し上げます。本日もお越しいただきありがとうございました。
花つむぎ教室 主宰者より
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月1回:3,500円(花材、器付き)
花悠々クラブ