中目黒沿いに咲く桜を駒沢通りまで追って花見した後、そろそろ引き返そうかと思ったの
ですが、沿道には多くの人出でこれは大変と思い、蛇崩れ緑道を通って帰ることにしました。
しかしいつも世田谷側から降りてきて中目黒の街で買い物をし、国道を利用して帰っている
ので、中目黒側の入り口が分からず地元の人に聞くことにしました。
目安となるポイントとして桜の樹とマンサクの花が見えるので、その間の坂を上がって
行ってくださいとのことで、この美しいマンサクの花に出会うことが出来ました。
-ベニバナトキワマンサク-
マンサク科 トキワマンサク属 常緑樹 日本、台湾、中国、ヒマラヤ原産
4月~5月上旬にかけて、しなやかな枝に細いリボン状の花を房状に付け、
優しく揺れる姿が人気の花木です。4枚の花弁があり、枝先に集まるように
咲くため、株全体が覆われ、遠くからでもその美しさは楽しめるそうです。
原種の花色は黄色味を帯びた白色ですが、園芸品種で赤や紅色の花があります。
白色の原種を「トキワマンサク」、赤系の品種を「アカバナトキワマンサク」
または「ベニバナトキワマンサク」と呼ばれています。
マンサクの名は、春先に他の花に先駆けて咲くので ”まず先に咲く” ということから
名付いたとされます。また、花がたくさん付くので「豊年満作」から命名されたとも
言われております。
庭木や生け垣など、また他の植物との組み合わせとしても広く好まれています。
桜色のマンサクを初めて目にし、これがマンサク?と一瞬目を疑うほどでした。
民家の玄関先(駐車場脇)に見事に咲くベニバナトキワマンサクの花です。
近くの民家の垣根越しになる夏みかんの光景です
上目黒の烏森(からすもり)稲荷神社の裏手山辺りからの光景です。
マンサクの花は、この桜木の左手の民家の生け垣に咲いていました。
最近では、様々な既存種の改良品種が生まれていて驚きです。
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