世田谷奥沢にある『九品仏浄真寺』-2へ~♪ | 花つむぎ教室のブログ

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前回に引き続き、世田谷区奥沢にある『九品仏浄真寺』の光景です。

TV(アド街ック天国の九品仏特集)でもNO1に輝いた人気のお寺です。

若者の集う自由が丘駅からも1駅しか離れておらず、大井町線のローカル色

漂う小さな駅舎「九品仏(くほんぶつ)駅」を降りた目の前に参道があります。

 

 

 

まっすぐ伸びる松並木の参道を進むと、浄真寺の総門があります。

 

 

      総門を入って、参道を直角に左に折れて進むと目前に大きな仁王門が建っています

     建立は、寛政5年(1793年)で別名紫雲楼とも呼ばれ、楼上には阿弥陀如来と

     二十五菩薩が安置されています。

 

 

仁王門前の参道。 参道の先には、本堂と向かい合うように並ぶ三仏堂があります。

 

ー九品仏の由来ー

広い境内の本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ

印相の異なった阿弥陀如来像が安置されています。この9体はそれぞれ、上品上正

(じょうぼん・じょうしょう)、上品中正、上品下正、中品上正、中品中正、中品下正、

下品上正、下品中正、下品下生という、浄土宗における9つの階層を表しており、

これらを合わせて九品(または九品往生)といいます。この九品の仏から、浄真寺は

通称「九品仏(くほんぶつ)」と呼ばれています。 (ウィキペディア紹介文より引用)

 

 

          左側に鎮座する下品堂 

 

 

写真がぼけていて見にくいのですが、中央に上正の阿弥陀如来が安置され、

その左右にも中正と下正の二体が安置されています・

 

 

 

       中央の上品堂を挟んで、右側に中品堂、そして左側に下品堂があります。

       大きな木々が茂っているため、3つの仏堂を1枚に納めるのは出来ませんでした。

       真横から見た三仏堂です

 

 

中央に安置される上品堂

 

 

           右側に鎮座する中品堂

 

 

ー中央の上品堂前から見る浄真寺本堂ー

 

          浄真寺本堂

 

 

本堂のご本尊・阿弥陀如来

 

           なでたところが治るとされるおびんずるさまは参拝者にとても人気でした。     

 

 

その後ろ手には、アフロのような髪型の五却思惟像が安置されています

 

 

 

ー本堂脇の天然記念物の大イチョウー

 

 

 

ー本堂の隣奥には水の湧く井戸があり、サギ草の咲く一角がー

 

          案内板には八月が見ごろと記してありましたが、花は見られませんでした。

 

 

 

 

裏手から見る仁王門

 

浄真寺は東京都世田谷区奥沢にある、浄土宗の寺で、山号を「九品仏(くほんぶつ)」といいます。

浄真寺の地は、もともとは世田谷吉良氏の奥沢城でした。小田原征伐後同城は廃城となったが

寛文5年(1675年)に当地の名主七左衛門が寺地として貰い受け、延宝6年(1678年)、河碩(かせき)

が同地に浄真寺を開山しました。(ウィキペディア紹介文より引用)

 

都会では見られないほどの自然な風情ある光景が見られました。

境内には溢れんばかりのモミジが多かったように思います。

2年前に訪れた時には、見頃の紅葉が美しく、一年を通して楽しめる大人の

寺院のように思いました。

 

 

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