北沢八幡神社に参拝の帰り道、代沢小学校脇から緑道に入ると目に入ったのが
白い釣鐘状の小さく可愛らしく咲くアセビ(馬酔木)の花です。
ツツジ科 アセビ属 常緑低木 日本原産
馬酔木の名は「馬」が葉を食べると毒に当たり「酔」うがごとくふらつくようになる「木」
という、まさに字の如く名付けられたとされています。
葉形は楕円形で深緑、表面に艶があり、枝先に束生します。
早春になると枝先に10cmほどの複総状の花序を垂らし、多くの白い吊り鐘状の花を
付けます。園芸品種にピンクの花を付けるアケボノアセビという品種もあります。
果実は扇球状になり、馬酔木は庭園樹や公園樹として好んで植樹されるほか、
花もの盆栽などとしても利用されています。
有毒植物なので、葉を煎じて殺虫剤に利用されています。
箱根や山中湖に行った時に見た馬酔木の記憶ですと、背丈も3~4mほどあり、
花も20~30cmほどの房が垂れ下がっていたのを見たような気がします。
こうして低く生け垣上にも植樹できるのですね。
この辺りは学校もあり賑やかな場所と思っていたのですが、代沢小学校全体を
取り壊し新たに建て直していたことについ最近気づきました。
いつ来ても、何処かしらの校舎をいじっていて、校庭で遊ぶ子供たちの歓声も
聞こえていたので、驚きでした。
正面に走る道路が、三軒茶屋から下北沢に向かう(左→右)茶沢通りです。
北沢川緑道は、更に道を越えて1kmほど先の環7まで続いております。
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花悠々クラブ